ストライダーに乗るようになってから子どもたちが変わった!という声をよく聞きます。
「外遊びが好きになった」「積極的になった」と並んで耳にするのが「かけっこが速くなった」「走る姿がさまになってきた」というもの。
そこで今回は、ストライダーで「かけっこ」が速くなるのか、ストライダージャパンが調査しました。
以下 ストライダージャパンホームページ 引用
かけっこが速くなる一番のヒケツは前傾姿勢と蹴りだした足の引き付け。
かけっこが速くなるために必要な3つのヒミツ
[1]前傾かつ頭から足までが一直線の姿勢を保つ。
[2]上半身がぶれないフォームを身につける。
[3]足を引き付けて、前に出す力をつける。
かけっこが役立つ!ストライダー3つのヒミツ
[1]自然と理想的な前傾フォームが身につきやすい。
[2]上半身の動きが制限されるので体がブレにくい。
[3]前に進む車体に足がひっぱられるので、後ろ足を引き付け大きく前に出しやすい。
まず、短距離選手の理想的 フォームと、ストライダーで速く 走った場合のフォームを比較して みましょう。似ているとは思いませんか?驚くべきは、このストライダーの走行フォームは誰かに教えられたものではなく、子どもがストライダーに乗るうちに自然と身に付けたフォームだということです。
なぜストライダーに乗るとこのようなフォームが身に着くのでしょうか?子どもたちを対象としたかけっこ教室を運営するスタートラインの永野先生にお話を伺いました。
お話を伺ったのは……
体育指導のスタートライン
永野 佑一
早稲田大学スポーツ科学部卒業。
学生時代は400mハードルの日本代表として、国際大会に出場。教室での指導に加え、各種メディアの取材協力など、指導のプロとして幅広く活躍。
ストライダー編集部(以下スト編):ずばり聞きます(笑)、 ストライダーに乗るとかけっこは速くなりますか?
永野先生:僕の教室にもストライダーキッズがたくさん通っていますが、実際にかけっこが速い子がとても多い印象です。
スト編:かけっこが速くなるために一番大事なことはなんでしょうか?
永野先生:それは姿勢です。 上半身が前傾し、頭から足までが一直線になっていることが理想なんですが、この理想的なフォームがストライダーに乗る 子どもたちはしっかり身に付いていることが多いんです。