こありっぷフォトコンテスト受賞者レポート【石垣島編】
お食事も丁寧な感じだし、お皿もやちむんを使っていてアットホームでよかった。子連れという事で離れの一軒家を用意してくれて気も使う事なくのんびり。離れは水牛屋さんの目の前で竹富島感ぷんぷん。
お食事はお宿に泊まるみんなで食べるんだけど、うちともう一組。長男の食事にはお刺身が付いていなかったんだけど、お刺身が大好きな長男。私の少し分けたけどそれじゃぁ足らず……。そんな会話を聞いていた隣のお兄さんが「よかったら手を付けていないから食べて下さい。」とお刺身をくださった。「え!?嫌いですか?」と聞くと「好きだけど食べたいって言うから……」「やったー!」と家族みんなで感謝しペロリと平らげた長男。
食後は泡盛が出てきて「どうぞ飲んで下さい。お子さんいるし部屋に持っていってもいいですよ~」といってくださりお言葉に甘え部屋飲み。
それでもせっかくの竹富泊、夜の島も気になりテレビを見ながらゴロゴロしている男3人衆のおけつを叩きお散歩へ。虫と動物の声しかしない静かな夜。この日はスーパームーンとやらで月明かりの中うろうろしながら見つけたお店で一杯やって。
懐中電灯で天井影絵をしながら心地よい疲れのなかいつの間にかみんな夢の中……。洗濯物も生乾きだし後ろ髪引かれつつ竹富島を後に。
いつも子連れ旅。荷物を広げたいし、洗濯したいし、のんびりしたいし、同じ宿に連泊するのが落ち着くんだけど、今回行きたい所がありそうもいかず。フェリーで石垣島に戻り、サーダーアンダギーをおやつに買ってそのまま西表島行きのフェリーに乗った。
港でレンタカーを借り、行けるところまで行こうと北に向かって出発!そして「この砂の色!見たことないよ!」と吸い寄せられる様に下りたテラコッタ色の砂浜。
だれーもいなくて「よし!脱げ~!」の合図ですっぽんぽん。二人とも地球と一体化した。こういう時、はぁ~、最高に幸せ。と感じる。
ギャー!もうレンタカー返さなきゃ~!と急いで帰路へ。
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