子育て情報『第一回 赤ちゃんが落ち着く“神アイテム”のバウンサー、日本との意外な関係 ベビー・ビョルンにインタビューしてきました!』

2017年1月22日 14:00

第一回 赤ちゃんが落ち着く“神アイテム”のバウンサー、日本との意外な関係 ベビー・ビョルンにインタビューしてきました!

ここ数年で、日本でも浸透してきた海外のベビーブランド。blossom39が代官山にオープンしてから8年、たくさんの海外ブランドを紹介してきました。デザインが可愛い、雑誌のモデルや海外セレブが愛用している、などだけじゃない、ブランドの魅力をもっとお伝えしたい!

そこで、今回はバウンサーや抱っこ紐などで絶大な支持を受ける「ベビービョルン」さんに、ブランドのコンセプトや開発秘話などをおうかがいしてきました!

目次

・バウンサーや抱っこ紐、独自のアイテムを生み出すベビービョルン
・ベビービョルンの歴史は、バウンサーから
・日本のママの声から生まれた!高さ調節ストッパーの改良
・安全基準、小児科医との話し合い…長い開発のプロセスの末に発売


第一回 赤ちゃんが落ち着く“神アイテム”のバウンサー、日本との意外な関係 ベビー・ビョルンにインタビューしてきました!

バウンサーや抱っこ紐、独自のアイテムを生み出すベビービョルン

1961年、ビョルン・ヤコブソンと、リリモア・ヤコブソン夫妻により、スウェーデンで創業された「ベビービョルン」。ビョルンはクマを指していて、ブランド名はその名のとおり「赤ちゃんクマ」という意味です。
ブランドの顔になっているクマのキャラクター、ママなら一度は見たことがありますよね!

第一回 赤ちゃんが落ち着く“神アイテム”のバウンサー、日本との意外な関係 ベビー・ビョルンにインタビューしてきました!


なかなか知ることのできないブランドの歴史や開発の裏話などを、ベビービョルン株式会社の代表である深井誠さんにおうかがいしてきました。

第一回 赤ちゃんが落ち着く“神アイテム”のバウンサー、日本との意外な関係 ベビー・ビョルンにインタビューしてきました!

ベビービョルンの歴史は、バウンサーから

深井さん:ビョルン創業のきっかけは、「自分のこどもにより上質なベビー用品を使いたい」という夫妻の思いからです。旦那さんであるヤコブソン氏は、学生時代アメリカ留学をしており、そこで親戚の子のベビーシッターのアルバイトをします。そこで、アメリカのバウンサーと出会い、「これを本国で作ってみよう」と決意するんです。

今でもビョルンの物流センターになっている小さな町ラナでは、当時、鉄をつくる産業が盛んでした。バウンサーのワイヤーは、そこで作られています。


第一回 赤ちゃんが落ち着く“神アイテム”のバウンサー、日本との意外な関係 ベビー・ビョルンにインタビューしてきました!


―――バウンサーがビョルンのはじめのアイテムなのですね。

深井さん:最初の2年くらいは、全く売れなかったんですよ。ユーザーの声を聞き続け、改善を続けて、生活にフィットさせていき、やっと売れるようになってきたそうです。

最初の製品から一番かわったのは、直接的なワイヤーではなく、ねじれを使って揺らす構造に変えたこと。実はこのワイヤーのねじれや支点の置き方も研究を重ね続けていて、1990年代までは改良に改良を重ねてきました。

こどもの荷重だけで揺れるバウンサーで、シンプルなものなんですが、小さな赤ちゃんにはやさしく、大きなこどもには大きく揺れるように設計されています。

第一回 赤ちゃんが落ち着く“神アイテム”のバウンサー、日本との意外な関係 ベビー・ビョルンにインタビューしてきました!

日本のママの声から生まれた!高さ調節ストッパーの改良

第一回 赤ちゃんが落ち着く“神アイテム”のバウンサー、日本との意外な関係 ベビー・ビョルンにインタビューしてきました!


―――ビョルンのバウンサーにのせるとご機嫌になる、泣き止むなどの話をよく聞きます。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.