コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
新米ママが直面する「ママ友界の独特なルール」【コソダテフルな毎日 第30話】
■その2. 男の子か女の子かわからない場合は、とりあえず「女の子ですか?」
これ、あるあるですね(汗)。
赤ちゃん時代は基本顔だけ見て性別を判断できない場合がほとんどですしね、髪の毛も全然生えてませんからね(笑)。
服の色で分かりやすくしておいてくれると助かるのですが、あやふやな場合は「女の子ですか?」
男の子であったとしたら「かわいいからてっきり…!」とごまかすと、角がたたないということを学びました。
■その3. 「人のもの取っちゃダメ」
そして、今回は長男0歳代の時のお話ですので、0歳をメインにお話しておりますが、0歳代の赤ちゃんって自分の「さわってみたいなあ」「なめてみたいなあ」「どんな感触かなぁ」っていう欲求だけで遊びます。
それが先に誰かが使っていたとか、自分のおもちゃじゃないとか、「順番を守る」や「誰の持ち物か」などといった定義は彼らにはまだ存在しません。
ですが、その自由気ままな0歳代をお世話するママたちの世界にはこの定義が存在するものですから、非常にめんどくさいことになるんですね…。
私、本音では、子育て支援センターという「みんなで使ってみんなで遊ぶ場所」に来ている以上、みんなで使ったらいいと思っています。取った取られたもいいっこなし。
特に0歳の純粋でまっさらな赤ちゃんの世界に、大人の価値観を持ち込んで統制を取ろうとするのは好きではありません。
ですが、大人の世界では建前というものが存在するのですね。
長男がよその子が遊んでいる積み木に近寄っていったら、
「こらこら、それ、○○くんが遊んでる積み木だよ~。勝手にとっちゃダメだよ~。貸してって言わないと~」とかなんとか言ったりして止めさせてました。
貸してどころか、しゃべられすらしないのに(笑)。 まだバブバブですってば。
本音では「それが気になったんだなぁ。ご自由にどうぞ~」って放っておきたいのですがそうもいかない。
明らかに他のお母さんに「はーい。私、ちゃんと見てますよ~。しつけする意志ありますよ~」ってアピールをするために、「取っちゃダメよ~。じゅーんーばーん!」とかなんとか言ったりして。
自分を自分で俯瞰(ふかん)して「滑稽だな」って思ってました。
そして次に滑稽だなと思っていたのは、