コミックエッセイ:コソダテフルな毎日

新米ママが直面する「ママ友界の独特なルール」【コソダテフルな毎日 第30話】


■その4. 取られるのはいいけど、取るのはダメ。

よその子が長男の遊んでいたものを使おうとしたら「どうぞ。貸してあげなさい」って言うのに、長男がよその子が使っていたものを使おうとしたら、取っちゃダメよ! という。

矛盾…。

新米ママが直面する「ママ友界の独特なルール」【コソダテフルな毎日 第30話】

男の子の世界ではプラレールでこの場面、しょっちゅうありましたね。

レールをちょっと拝借したり、拝借されたり。

本音では拝借しようがされようが子どもの世界だし、その先にとらないでよ! 貸してよ! って自己主張のぶつけ合いになったってそれはそれでいいじゃないかって思うのですが、親がそばにいるとそうもいきません。

ぶつかり合う前にとにかく回避させなくちゃ…(汗)。

いや、回避させないといけないんでしょうけどね…どこまで先回りするべきなのかわかんなくなるんですよね。

なんのために来てんのかなって思う瞬間もありました。

そして、0歳代から少し成長して、2歳とかになると今度はこの台詞。

■その5. 「他の子が真似するといけないからやめなさい」



新米ママが直面する「ママ友界の独特なルール」【コソダテフルな毎日 第30話】

はぁ…滑稽(笑)

他の子が真似しようがそんなこと子どもからしたら知ったこっちゃない。

きっと全然伝わらないと思います。

けども、うちの子発信で余計なことを普及させてしまうと困るんです。

はだしで遊びたいって言い出したら本音では「別にいいよ」って思うけど、よそのお母さんが「はだしダメダメ」とか言ってると、「あ、今うちがはだしになったら困らせちゃうかな」とか。

気疲れ(笑)

時おり、私は誰にむけて言い聞かせてるんだろうかって思う瞬間多々ありました。

子どもにむけて言ってるんじゃなくて、向こう側の誰かに向けてしゃべってるんじゃないかと…。

難しいんですけどね!

「ルール」とか「マナー」っていう言葉があるのでね。

しかし、やはり0歳代の赤ちゃんに教えようと思っても無理があるというかなんというか。

0歳はネイチャーですから(笑)

■ママ界をそつなくこなすには?

一体こういうときはどうすればいいのか。

新米ママが直面する「ママ友界の独特なルール」【コソダテフルな毎日 第30話】

ママ界をそつなく歩くマニュアルが欲しい!! とさえ思っていました。


私の理想としては、知らないママ同士でも、赤ちゃん同士のからみを、「やってるやってる(笑)」と笑い合えるぐらいの距離感がありがたかったんですが(たまにこういう方がいるとうれしかった)

新米ママが直面する「ママ友界の独特なルール」【コソダテフルな毎日 第30話】

いろんな価値観、育て方をしているお母さんがいる場所なので、やっぱり極力、事前に回避、仲裁、統制を取るように努めました。

そしてこの手の探りあいのようなものは、赤ちゃん時代に限らず、小学校に入るぐらいまでは続く世界という…。

なんか…独特ですね(笑)

ママの世界。

パパだとこんなこと全然ないと思います(笑)

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