コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
「入学までに教えるべきだった」と後悔! 私が未就学児ママに伝えたいこと【コソダテフルな毎日 第95話】
■私が「入学前に教えておけばよかった」と感じたこと<1学期編>
1学期の時点では
・簡単な時刻が読める
・曜日が分かる
・季節が分かる
この3つが「私は理解してると思っていたけれど次男は全然理解できていなかったこと」でした。
学校の時計はデジタルではなくてアナログです。
しっかりとした時計の見方は2学期に入ってから勉強するのですが、入学する時点で「今、8時半だな」とか「次は10時になったら休憩だな」とか時計を見て時間がわかっているべきだったなと思いました。
そして曜日感覚も…次男は全然分かってなかったんですね~…。
これは時間割を見る時にも必要ですし、そもそも学校に通う平日5日と休日2日の把握の大前提として必要になってきます。
「これはマズイ」と思って矢継ぎ早に教え込みましたが、今でもまだ「今日金曜日?」って聞いてきてます(今日は水曜日!)
季節は、春が来て、梅雨が来て、夏が来て、秋が来て…とその季節の順番と特徴。
…なんか書いててすごく基本的なことのような気がしてきましたが、大人からしたら「当たり前」のことでも、子どもからしたら「分からない」ことなんですよね。
ムリもないんです。
大人は今まで何十回も春夏秋冬を迎えてますけど、生まれてまだ数年の子どもからしたら「経験」が足りてないですから。
しかし、上記の3つどれにしても、机に座って紙に書いて覚えるようなことではなく、生活している中で親子で会話したり、幼稚園の先生のお話を聞いたり、コミュニケーションを取っていれば自然と身につけられたはずの知識です。
私はそこを怠ってしまっていました。
次男は言葉を話し始めるのも遅くて、語彙力も足りてなかったので、「どうせ話してもよくわからないだろう」と深く掘り下げて話をすることをしてこなかったように思います。
2学期の今、「これも分かってなかったのか…!」と驚き、そして後悔したのはこちらです。