コミックエッセイ:コミュ障にわとりの一人っ子育児
子どもの友だちが家に来る! 娘もリラックスして楽しそうだけど…【前編】【コミュ障にわとりの一人っ子育児 Vol.5】
こんにちは、鶏岡みのりです。 みなさんのご家庭では、お子さんは友だちを呼んで自宅で遊んでいいことにしていますか?
うちは、友だちを連れてきていいことにしています。 しかし、
メリットがある反面、やっぱり気を使う場面もあります。
■子どもの友だちを家に呼ぶということ
というのも、私は要領が悪いので余計な苦労をするところがあります。 「自宅で遊んでも全然平気~」というお母さんも普通にいらっしゃると思いますが、わたしの場合は慣れるまでいろいろありました。
うちの子ども、ちり子(現在小4)は、小学校に入ってからもなかなか
友だちができませんでした。とくに集団だと緊張して口数が少なくなるところがあり、私の子どものころもそんな感じでした。
そういうときどうしたらいいのか? 私の経験上、良い方法がありました。
■学校では緊張してしまう娘も家では…
友だちを家に呼ぶのです。
緊張が強くても、家だとリラックスして友だちと遊べて、より
仲良くなりやすいという経験が私にはありました。 仲良くなった友だちとなら学校でもリラックスして話すことができ、そうやって、家と学校の良い流れができていく…。
といっても、ちり子には、まず呼ぶ友だちがいない。
そこで、私が学校へ行った際によく「ちり子ちゃんのお母さん~」と話しかけてくれて、比較的ちり子と話す機会が多いという男の子(ピカルくん・仮名)を…。
スカウト成功。子ども相手でもそこそこコミュ障な私なので、なにげに頑張りました。
男の子は親御さんに許可を取り、家に遊びに来てくれるようになりました。
もともと、私にも気軽に話しかけてくれるような明るい子なので、友だちも多い。 別の子を連れてきてくれたりして、友だちの輪も徐々に広がりました。
ありがとうピカルくん。 ピカルくんが男の子なので、この頃のちり子の友だちは自然と男の子ばかりでした。
前述したように、ちり子のような
緊張しやすい子は家だと安心感があり、友だちとも遊びやすいようです。
さらに、たまたまかもしれないけど、クラスの中で「
家で遊べる子」は少数派でした。 だからか「家で遊べる」ちり子は、お友だちからも遊びに誘われやすいように思います。
そんな良いことばかりの「家遊び」ですが、ただ
コミュ障な親の私からすると、大変なことも多いのです…!