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薬の上手な飲ませ方~わが家でうまくいったのは意外にもこの方法!〜

あんふぁん
子どもたちが風邪をひきやすい季節になり、薬を飲ませる機会が増えてきました。わが家には5歳と1歳8カ月の息子がいるのですが、薬を飲むことに慣れていない生後6カ月〜1歳過ぎまでは、毎食後のお薬タイムは母子ともにげんなり…。なかなか上手に飲ませられずに苦労しました。そこで、小児科の先生や薬剤師さん、看護師や薬剤師のママ友、3人を育てるベテランママなど、たくさんの人に相談し、いろいろな方法を試しました。今回はそんな経験から、わが家では、うまくいった方法、いかなかった方法を紹介。みなさんのお子さんに合う方法が見つかりますように!

薬の上手な飲ませ方~わが家でうまくいったのは意外にもこの方法!〜


シロップと粉薬、どちらを選ぶ?


上の子が生後8カ月で初めて薬を処方してもらったときに、特に考えなくシロップを選びました。「水で溶く手間もないし、簡単かな」というのが理由でした。でも、まわりの先輩ママに聞いたら、粉薬が圧倒的な人気。
「常温保存ができる」「昼のおでかけや保育園に持って行ける」「容器代がかからない」「保存期間が長い」というのが主な理由でした。なるほど〜、とそれからは粉薬を処方してもらっています。というわけで、今回は粉薬の上手な飲ませ方に絞って紹介します。

練ってペースト状にし、頬の内側に塗りつける


薬の上手な飲ませ方~わが家でうまくいったのは意外にもこの方法!〜


初めて粉薬をもらったときに薬剤師さんに教えてもらった方法です。不器用な私が実際にやってみると、水の分量がうまくいかず、ペースト状にならない!あっという間にドロドロになって「どうするの、これ!?」と途方にくれること数回。残念ながら私は上手にできたことがありません(涙)。

哺乳瓶の乳首部分をくわえさせ、水で溶いた薬を入れて吸わせる


薬の上手な飲ませ方~わが家でうまくいったのは意外にもこの方法!〜


これは小児科の先生からもらった薬の飲ませ方のプリントに書いてありました。1回目は成功したのですが「ミルクじゃな〜い!」とわかった息子は、2回目以降、手でブン!と乳首を払い落とし、薬が台無しに…。
うちではあまり成果が出ませんでした。

スプーンにのせて飲ませる


薬の上手な飲ませ方~わが家でうまくいったのは意外にもこの方法!〜


この方法はわが家では成功率50%。成功のポイントは1〜2回くらいで飲みきる量にすることです。何度も口に運んでいると、飽きて口を開かなくなります。また、果汁・スープ用の口が広いスプーンを使うと飲みやすいようです。

ヨーグルトで薬をサンドして食べさせる


薬の上手な飲ませ方~わが家でうまくいったのは意外にもこの方法!〜


これは薬剤師や看護師のママ友が教えてくれた方法です。コツはヨーグルトに薬を混ぜるのではなく、サンドすること。混ぜるとジャリジャリした食感になり、子どもが嫌うのだそうです。
スプーンに少量のヨーグルト、薬、ヨーグルトの順にのせてお口へ。食事のついでにでき、特別な容器が必要ないのでお手軽です!
※薬は飲み方を間違うと、効かなかったり、思わぬ副作用が出てしまう場合があり注意が必要です。
飲み合わせについては、医療機関に相談してください。

シリンジ(針なし注射器)でチュッと飲ませる


薬の上手な飲ませ方~わが家でうまくいったのは意外にもこの方法!〜


正直、これを知ってから薬の悩みから解放されました!そのくらい完璧に飲ますことができます。手で振り払われてもノーダメージ。口を開かなくても、先端を入れて一口分をチュッと出せば、上手にごっくん。ベーっと出したりすることもありませんでした。スポイトも同様の効果がありますが、シリンジの方が洗いやすかったです。
Amazonや楽天でも購入可能。ハローキティやクマ、うさぎがついたタイプも販売されています。

昨日成功したのに今日は失敗。。。なんてことが多いのが子育て。手を替え品を替え、その日の子どもに合ったものを試してみてください。あと「薬を飲ませなきゃ!」とママが真剣な(怖い!?)顔をしていると子どもは警戒するので、あくまで楽し気に、お薬タイムを笑顔で過ごしてくださいね。

<文・写真:フリーランス記者飯作 紫乃>

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