おかげさまで子どもも回復しました」などと、感謝の言葉とともに現在の状況をきちんと伝えましょう。そのとき一緒に「◯◯の件はどうなりましたか?」と、担当する業務の進捗状況を確認するとスムーズに仕事を開始できます。
Q.保育園から呼び出し。早退するときに心掛けることは?
A.早退を伝えるとともに、自分が抱えている業務の進捗状況を上司やチームのメンバーに報告しましょう。引き継ぎが必要な場合は、自分から頼みやすい人にお願いするよりも、チーム全体の状況を把握している上司を介して業務を割り振ってもらうのが理想的です。依頼する内容は、伝え漏れや聞き間違いがないように、口頭だけでなくメールやメモなどの文面でも伝えておくと安心です。
Q.時短だと社内との接点が少なくなりがちです
A.終業後の食事や飲みのお誘いは難しいので、ランチタイムの活用がおすすめです。同僚でも先輩でも、自分から積極的にランチにお誘いしてみては。
仕事以外の話もして距離が縮まれば、いざというときにも助けてもらいやすくなります。ランチコミュニケーションが苦手な人は、業務中から話しやすい雰囲気を作ることを心掛けて。
Q.職場で子どもの話はしない方がいい?
A.職場の中には、実は不妊治療中だったり、さまざまなデリケートな事情を抱えている人もいるかもしれません。また、子どもの話を聞かされるのが嫌いな人もいます。悪気なく相手を傷つけたり、不快にさせたりしないように、子どもの話題に触れてこない人には控えた方がよいでしょう。子どもの写真をデスクに飾るときも、周囲の状況を見て判断して。
Q.定時までに終わらない仕事を突然依頼されたら…?
A.無理して引き受けた結果、締め切りに間に合わないとなると、結局誰も得をしません。仕事を受け取る前に、相手に自分の状況と意思をきちんと伝えることが大切です。
ただし最初から拒否するのではなく、現在抱えている仕事を伝えて「どれを優先するとよろしいでしょうか? ◯時に退社しなければならないのですが、私がお引き受けして大丈夫ですか?」と、仕事の優先順位を確認しましょう。また、いつも同じ人に突発的な業務を振られる場合は、先手を打って、早めの時間に「今日は何かありますか?」と自分から聞いてしまうのも手ですね。
Q.職場の行事や飲み会には参加した方がいい?
A.「子どもの預け先が確保できなかったので、大変申し訳ないのですが…」