小4男子が3カ月で英検5級、6か月で4級合格!限られた予算でエーペラに
のか、英語の読み書きのシステムを学びます。利用したのはLeap Frogという教材。英語圏では未就学児向けではありますが、息子くんもゲーム感覚で楽しく学べたようで、街を歩いていて、アルファベット表記のものを見つけるとそれを自分で発音してみるようになりました。
無料で読める英語の教科書で多読にトライ
なんとなく英語が読めるようになってきたら、今度は多読に挑戦です。なかやま家が取り入れたのは、Oxford Reading Tree。英国の小学校の国語(つまり英語ですね)学習によく使われる教材で、ここでも未就学児のレベルからスタート。フォニックスによって英語のしくみを知った彼にとっては読んでみること自体が楽しいので、自ら進んで本を開くように。CD付きの本なので、それを聴かせることで耳も鍛えます。
ただ、これらは洋書なので、日本で購入となるとけっこうな値段になります。そのため、なかやまさんはコンテンツを公開している出版社の、ライブラリを発見し、こちらを利用。もちろん音声までも再生可能な優れものです。無料で閲覧できるものが200冊以上もあるため、とても重宝したといいます。
意味がわからなくても読む。単語をそれだけ覚えても使えるようにはならないので、ストーリーから入る、というネイティブが英語を学ぶのと同じ方法を取り入れました。
1セット6冊、CDが付いて4500円。レベルが上がると値段も少々上がる。
主人公の生活を追いながら、レベルに応じた英語で学ぶ(写真:なかやまさん提供)
英語を学習する習慣でほかの教科も自然にアップ
こうして迎えた10月。英検5級にいよいよ挑戦です。公文でいえば英語の基本中の基本、アルファベットの学習がAで、Bは単語の勉強、Cはもう少し難しい単語、と続いていくのですが、この進み方でいえばGあたりから英検5級の合格圏に入るそう。このときまでに彼の進捗状況はFまででしたが、すでに英検には申し込んでいたので受けさせます。かくして結果は…合格!5級合格は未就学児も多いものの、英語知識がゼロからわずか3か月での合格ですから、よくがんばったといえるでしょう。
同じように英語学習を続け、スタディギアをプレミアム(ベーシックを利用中の人は半額。3カ月チケットにしたので、4875円)にアップグレード、加えてオンライン英会話もはじめて2017年1月の4級にもトライ。こちらも見事、合格しています(ちなみにオンライン英会話は、スカイプを使って、講師とマン・ツー・マンで英会話をするもの。