子育て情報『仕上げ磨き、なぜ嫌がるの?いつまで?ママたちと専門家の意見は』

仕上げ磨き、なぜ嫌がるの?いつまで?ママたちと専門家の意見は

子どもの仕上げ磨き、毎日機嫌よくできていますか?わが家の小学1年生の長男は今でこそしっかり歯磨きしますが、赤ちゃんの頃は仕上げ磨きを嫌がったものです。
筆者のまわりのママに聞いても、月齢の低いときに仕上げ磨きを嫌がる子どもは多いようで、みなさん苦労されている模様。そこでどのように仕上げ磨き嫌いを克服したのか、わが家の例と身近なママたちの工夫を紹介します。

わが家での克服アイテムは、絵本と手鏡!

わが家では、長男が2歳くらいをピークに仕上げ磨きを嫌がりました。母の膝に子どもの頭を置いて、横になって仕上げ磨きをしていたのですが、その時期は横になることもしてくれず、押さえつけて磨いたこともありました。これで歯磨き自体が嫌いになってしまったらどうしよう…と頭を抱えていたことを覚えています。
当時は試行錯誤しながらいろいろと工夫してみたのですが、その中で克服の兆しが見えたのが、歯磨き絵本を読むことと、子どもに手鏡を持たせて口の中を子ども自身に見せることでした。

『はみがきあそび(あかちゃんのあそびえほん)』という歯磨き絵本で、歯磨きへの興味をもたせることに成功。
仕上げ磨きのときに絵本の言葉をそっくりそのまま使うことで、絵本を読んでいるような気分で楽しんでくれました。
また手鏡のおかげで、今何をやっているかを視覚に訴えることができました。ときには仕上げ磨き中に「自分も!」と、自分の歯磨きを口の中に突っ込んでくることも(これは仕上げ磨きをする立場としてはやりにくかった…)。
次第に仕上げ磨きは子どもにとって苦ではなくなり、気がつくと問題なく過ごせるようになっていました。

嫌がらなくなった!ママたちのあの手この手

ほかのママたちはどのように工夫していたのでしょうか?
・「子どものお気に入りのぬいぐるみを持たせて、まずはぬいぐるみに歯磨き。そのあと子ども、という順にしたら、仕上げ磨きさせてくれるようになった」
・「仕上げ磨きを嫌がるので、子どもに自分(ママ)の歯磨きをしてもらい、『じゃあ次は交代ね』と言って、ママが子どもの歯磨きをする。自分だけがされるのが嫌だったみたい」
・「おままごとの延長で、『歯磨き屋さんですよー!お客さんいますかー?』と声をかけると、来てくれるようになった。『今日はサービスでフロスもできますけど、どうしますか?』って言うとフロスまでやってくれるように!」
・「子どもが保育園で“歯磨きサンバ”なるものを覚えてきたので、動画を見せながら楽しく仕上げ磨きしています」

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