子育て情報『小学1年生初めてのひとり行動…子どもの危機管理は大丈夫?』

2019年2月20日 11:20

小学1年生初めてのひとり行動…子どもの危機管理は大丈夫?

お出かけのときは必ず手を繋いでいた息子、どこへ行くにも両親か祖父母、先生と一緒にいる息子。その彼がついにひとりで外を歩くことに…。そう、小学校入学です!

子どもの犯罪被害件数は平成14年以降減少傾向にあるのですが、それでも平成28年度の子どもの被害件数は1万7252件(警察庁発表)とゾッとする数字を叩き出しており、親としては心配で、若干胃痛がする日々です。そこで、わが家ではこんな防犯対策をしています。

防犯ブザーは大音量、強さ、見た目、簡単操作の4点をチェック

目次

・防犯ブザーは大音量、強さ、見た目、簡単操作の4点をチェック
・一番大事なのは子ども自身の心がけ!息子に言い聞かせている約束ごととは
小学1年生初めてのひとり行動…子どもの危機管理は大丈夫?


まずは絶対に持たせたい「防犯ブザー」!自治体によっては小学校入学時に全児童に配布しています。とはいえ、紛失したり、壊れたりということも。購入する場合は以下の4つがポイントです。

・大音量

全国防犯協会連合会では85db(デシベル)以上を推奨しています。
これはピアノから1メートル離れた場所で聴く鍵盤の音と同じぐらい。セキュリティ会社のセコムでは100db以上をすすめています。
100dbは電車が通るときのガード下ぐらいと同じだそう。なるべく大きめのほうがまわりに危険を知らせやすいですね。

・強さ

これは衝撃や雨に強いものという意味。子どもって、物の扱いが雑ですよね…(うちだけ?)。ランドセルを「置く」のではなく、「投げる」姿が容易に想像できるので、耐衝撃の機能はほしいところ。
わが家では、買ったあと、何回か家の中で投げたり落としたりしてチェックしました。
そして最近の子ども用防犯ブザーはだいたい防水になっていますが、ここも必ずチェック。子どもって傘を差していてもなぜか濡れてますし、雨でも傘ささないこともありますからね…。

・見た目

近頃の防犯ブザーってかわいいものが多いです。スイーツの形だったり、キャラクターの姿をしていたり。子どもも気に入りそうですが、わが家では「THE 防犯ブザー」な形状のものを選びました。かわいいものはただのキーホルダーや飾りに見えてしまい、「あの子は防犯ブザー持っていないな…」と思われて狙われてしまうのが怖かったためです。

・簡単操作

色々な機能があっても使うのは子ども。息子に実物を渡して簡単に使えそうなものか確認、練習しました。
息子には2つボタン同時押しは難しい感じです。ちなみにピンを抜くタイプの防犯ブザーを持っているときに、もし万が一があった場合は

小学1年生初めてのひとり行動…子どもの危機管理は大丈夫?


↑相手につきつけるのではなく、自分からも、相手からも遠いところへポイッと投げるのがよいそうです。

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