靴のプロが伝授!乳幼児ママもオシャレに履けるセレモニーシューズの選び方
販売員に相談してアドバイスをもらうのもよいでしょう。足長が合っていないと、なじんできた時にかかとが抜ける原因になります(幅の微調整は、店頭で相談すれば足にフィットするように革を伸ばすなどが可能なケースもあるそう)。
フィットする靴は、足に靴がついてきてくれます。ポイントは「返り(かえり)」のよさ。靴底が適度に柔らかく、足に合わせて曲がることだそうです。
「返り」の程度を要チェック!(参考:EM43165)
セレモニーではストッキングを着用するため、足が前に滑りやすくなることにも注意。シリコン製の滑り止めを靴の中に敷くのもおすすめだとか。
数年に一度だけ登場する、“セレモニー専用靴”はもう卒業!?
お気に入りの定番プレーンパンプスを“セレモニー専用”として数年に一度履くために保管中というのはよくある話では?長く大切に使うという気持ちはステキ。
でも、この方法にはリスクも伴うそう。
特に、妊娠出産を経てサイズ変動が激しい女性にとっては、数年後にも同じようにフィットするのは難しいという実情が。また、一見ベーシックで流行など関係ないプレーンパンプスを買ったつもりでも、実は時代によってデザインが異なり、時代遅れ感や野暮ったさがでてしまう…、ということも。これでは、せっかくの靴が生かされず残念。結果、コスパもよくありません。
ちょっと視点を変えて、セレモニーだけでなく、ママ会や習い事の発表会、ちょっとしたお出かけにも使えるような、程よいデザインを選び、機会を見つけてどんどん活用してみては?今の自分にフィットする靴を履いて颯爽と歩いてみるなど、履く頻度があがれば自然に足なじみもよくなります。
ママだからおしゃれは無理などと諦めず、プロのアドバイスを参考に、前向きな気持ちでセレモニー靴選びにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
大切なお子さんの晴れの日、ママもお気に入りシューズを履いて安心して臨めますように!<取材協力:ダイアナ株式会社>
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<文・写真:フリーランス記者石川友美>