人気保育士てぃ先生に登園しぶり対策や子育てアドバイスを聞きました!
子どものしつけにも責任がありますから、目につく行動も多いでしょう。保育士は子どもと関わるのが仕事。常に子どものかわいいところを探していますし、子ども自身に思いをはせることが習慣化していると思います。何かよくないこと、危ない行動をしていても、かわいいことに変換します。“もしかして、こう思ったのかな? こうしたかったのかな?”など(笑)。
子どもは言うとおりになるものではありません。子どもはマルチタスクが苦手だし、効率を考えられない。保護者が率先して見本を見せたり、きちんと理由を話してあげてください。
またパパ・ママだけで抱え込まないこと。幼稚園や学校の先生、おじいちゃんやおばあちゃん、学童の先生など第三者に頼ることも必要です」
「子どもの気持ちを受け止めましょう」といわれても、精神論では片づかないことがたくさんあるのが育児。筆者も一気読みしたてぃ先生の新刊「きょう、ほいくえんでね…!!」には、Twitterに書かれていない裏側や、育児にすぐに役立つワンポイントが満載です。隙間時間にも読みやすい構成になっています!
てぃ先生(著)/1100円(税別)/発行:マガジンハウス
<文・写真:フリーランス記者森藤理絵>