夫婦のイライラ、おひとり様ルール導入でどう変わった!?
子育てをしていると、精神的にドッと疲れが出ることもありますよね。私には子どもが3人いますが、特に子どもたちが未就園児の時には、突然涙が止まらなくなることがよくありました。
そんなわが家で、夫婦ともに気持ちをリフレッシュさせるために導入したのが、「週末おひとり様タイム」です。
イライラの原因は、もしかして「ひとりでリフレッシュする時間がない」から?
子育てをしていると、どんなに時間があっても足りないと感じます。
子どもたちの安全を第一に考え、気が張り詰める日々。次から次へとやってくる家事と育児。子どもたちから「ママ―!」と呼ばれるたびに、そのときやろうとしていたことを中断して対応。そんなこんなであっという間に1日は終了。
夜は子どもとそのまま寝落ちしてしまうというパターンも多いです。
夫は平日は仕事で忙しく、「家事や育児にもっと協力してくれてもいいのに!」とイライラが募ることも。
そんな時、ふと、「なんで私はこんなにイライラしているんだろう?」と、その原因を考えてみることにしました。人ぞれぞれ回答は違うと思いますが、私の場合は「独身時代のようにひとりでリフレッシュする時間がない」ということに行きつきました。
自分の生活が子ども中心になるので、「自分のペースで何かをする」という機会がほとんどなかったのです。
もちろん、家族のことは大好きですが、それでも「たまにはひとりでゆっくりしたい」と思うように。
「1か月に1回、2時間のおひとり様タイムを作る」ルールを導入
夫婦でこのことについて話し合ってみました。すると、夫自身も同じような点でストレスを感じていたと分かりました。
そのため、わが家では、夫婦それぞれが1か月に1回、2時間のおひとり様タイムを作ることにしました。
これは1人目の子どもが4か月の時から実践しているのですが、なぜ2時間で設定したかというと、
・子どもの授乳の間隔を見計らうと、2時間がちょうどよかった
・2時間あれば、自分のやりたいことが比較的何でもできる
・2時間程度なら、ママがいなくても子どもが泣かない
という点からです。
なお、もしその月におひとり様タイムを使う機会がなかった場合、翌月に合算して使える仕組みも導入しています。利用したい日にちが決まったら、最低でも2週間前には家族に伝えるようにしています。もし日にちがかぶってしまった時は早い者勝ちなので、なんだかんだで1か月以上前には日にちを決めていることが多いです。