子育て情報『やっぱり早寝早起きが大切!コツと練習で今日からできる』

やっぱり早寝早起きが大切!コツと練習で今日からできる

とのこと。

就学前後の子どもの理想的な睡眠習慣とは?

各年齢における必要な睡眠時間を確認してみましょう(グラフ:National Sleep Foundation提供・愛波さん訳)。

やっぱり早寝早起きが大切!コツと練習で今日からできる


就学前の3〜5歳児は、1日に計10〜13時間の睡眠が必要です。昼寝を含めて、1日の合計睡眠量をきちんと取ること、朝自然に目が覚めるように生活習慣を整えることが大切です。
昼寝をして、22時や23時と就寝が遅くなってしまう場合は、昼寝を卒業する時期だと考えてよいでしょう。とはいえ、保育園に通っていると、4-5歳でも2時間前後の昼寝時間が設けられていることがほとんどです。
「体力的に昼寝が必要なくなったと感じる場合は、休日だけでも昼寝をやめて、平日よりも早く寝かせてあげましょう」と愛波さん。

「合計の睡眠時間だけでなく、早寝早起きも大事です。
朝自然に起きることが理想なので、遅寝の場合は15分ずつ就寝時刻を早くしてみることから試してみてください。そして、朝、きちんと太陽を浴び、セロトニンの分泌を促すことが大切です。そのセロトニンが夕方ぐらいから睡眠ホルモンのメラトニンに変わっていき、夜眠くなってきます。睡眠ホルモンのメラトニンがうまく分泌されるためにも、生活リズムを整えることがとても大切です」

スムーズな睡眠を促すための3つのコツ

幼児期の子どもが理想的な睡眠習慣を身につけるためのコツを、3つ教えていただきました。

1. 寝る前のルーティン(生活リズム)を作る
寝る前の準備を、毎日同じルーティンで行います。たとえば、「お風呂→パジャマに着替える→歯を磨く→絵本を読む→電気を消す」などですね。
毎日同じ時間帯に同じ順番で繰り返すことで、スムーズに眠りにつくことができます。

2. 睡眠環境を整える
室温は、大人が少し肌寒いと感じる温度(20〜22度)に設定し、下着、パジャマ、スリーパー(または布団)を身につけます。
部屋は暗くします。
ただし、2歳頃からは想像力が発達し、暗い部屋を怖がることがあるので、その場合は、赤やオレンジなど暖色系のフットライトなどで、少しだけ明かりを取り入れます。3.安心感・幸福感を与える
大人でも心配事があると眠れませんが、子どもも、幼稚園で嫌なことがあったりすると、睡眠に影響します。ママやパパと一対一で話をする時間を作り、心のケアをしてあげましょう。
ブランケットやぬいぐるみなど、安心できるグッズがあるとよいですね。

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