2人目出産時に長男が狂暴化!わが家が1カ月で乗り越えたある方法
近所のお友達の家に息子だけ遊びに行かせてもらうこともありました。
それでも時間が余ってしまう時は、夫にDVDを借りてきてもらい見せていました。
産後の大変な時期でしたが、いろいろなものを駆使して、いろいろな人に頼って、息子にとって楽しい時間を増やすようにしました。
受け止めてもらう経験を経て、優しいお兄ちゃんに成長!
毎日こうしたケアを必死に続けていくと、1か月過ぎる頃には以前のような息子に戻り、自分が「悪い」とわかっていることはしなくなりました。
ある日、息子がテーブルからジャンプして遊ぶのをやめ、「テーブルってご飯を食べるところだよね、ジャンプは公園でするんだよね」と自分から言ってきました。
私は「この子はもう乗り越えたんだな」と感じ、涙がでそうになるほど嬉しかったことを覚えています。
その後も、少し不安定になったり、戻ったりを繰り返しながらも、妹のことはとてもかわいがり、お世話を手伝ってくれる頼もしいお兄ちゃんになっていきました。
今まで一緒だったママと離れて過ごし、急にママのそばに小さなかわいいライバルがやってくる。
下の子の出産は上の子にとって試練でもあります。
簡単には受け入れられず、心がぐちゃぐちゃになってしまい、今までできていたことができなくなったり、わがままになってしまうことがあります。そうなった時は1度じっくり受け止めてあげて、心がもとに戻ったらまた約束を確認していけばいいのだと思います。
「小さい子には優しくしなさい」と言葉で教えても子どもには届きません。まわりから優しくしてもらうことで満たされ、自分も人に優しくすることができます。
産後はママも自分や赤ちゃんのことで精いっぱいになってしまいがちですが、上の子にも気を配ってこの時期を乗り越えると、下の子に優しくできる子になり、その後はぐっとラクになると思います。
<文・写真:ライターnicoai>
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