先輩ママが伝授する、幼稚園に入る前に知っておきたい4つのこと
幼稚園入園前は、ママも子どもも不安と期待でドキドキ。 私も1年前の今頃、これから始まる入園生活で頭がいっぱいでした。
この1年を振り返ると、入園前の勝手な思い込みがいくつもありました。私が、現実を知って「これは入園前に知っておきたかった」と感じたことを紹介します。
思い込みその1先生が園での様子を細かく教えてくれる
保育園の一時預かりの利用経験があった私。その時は、「今日は〇〇で遊んでいました」「ご飯はどのくらい食べた」「トイレは何時に何回行った」などと細かい一日の報告を受けていました。
そのため、同じように幼稚園でも、先生が子どもの様子を細かく教えてくれるものと思い込んでいました。
しかし実際は、挨拶ついでに「お弁当、嬉しそうに食べていましたよ!」くらいの報告だけ。
あまりの落差にポカンとしてしまいました。
実は以前利用した保育園でも、3歳以上のクラスは連絡ノートや生活の報告はないそうです。それを知らなかったので、3歳未満クラスの保育園と同じ感覚で預けてしまっていました。
3学期を迎えた今は、先生からの連絡がないということは、「きっと問題なく過ごしていること!」と考えられるようになりました。
思い込みその2子どもに幼稚園の話を聞くことが大切
入園してすぐは、幼稚園での様子が気になり、帰ってきた息子に「幼稚園で何したの?」「今日は誰と遊んだ?」と質問攻めにしていました。それが、息子とのコミュニケーションにもなると思っていたのです。
ある時、先輩ママから「大人だって仕事から疲れて帰ってきて、質問攻めにされたらいやでしょ?それと同じで、幼稚園でのことを質問攻めにすることが、かえって子どもにプレッシャーを与えてしまうことも。言いたいことがあれば自分から話してくれるよ」と言われハッとしました。
それからは、あれこれ聞きたい気持ちをぐっと抑え、とにかく楽しい雰囲気で迎えるように心がけています。
思い込みその3ママ友怖い!
ドラマやインターネットでママ友の怖い話ばかりを目にしていた私。幼稚園のママ友は怖いものと思い込み、入園前から漠然と緊張していました。
ふたを開けてみると、幼稚園のクラスのママ友は、「同じステージで子育てをする同じ悩みを持つ仲間」というのが率直な感想です。
もちろん、全員が気の合うお友達というわけではありませんが、お互い子どもを育てる身として、挨拶と基本的な礼儀さえちゃんとしていれば、何も怖がることはありません。