子育て情報『これも入学準備!身だしなみを意識できる子がもっている〇〇という感覚』

これも入学準備!身だしなみを意識できる子がもっている〇〇という感覚

子どもたちは、すぐには変わりませんが、繰り返し身近な人にからかけてもらった言葉は感覚として身についていくと思います。

「おしり」や「おっぱい」といった言葉に大爆笑するのは認識の表れ
幼児期には「おしり」や「おっぱい」といった言葉に大爆笑するようになりますよね。大人の嫌がる反応を見てわざと大声でいう子もいます。
それは、「おしり」や「おっぱい」が「体の大切な場所なんだ」という認識ができてきている証拠。
そんな時は、子どもが期待する通りに大人がイヤな顔をしたり、時には「やめなさい」と叱ったり…そんな経験も、子どもに「体の大切な部分だから隠す」という感覚を育てるのにひと役買うと思います。

大切だから隠すと伝える「性教育」

その後、話ができるようになってからしてきたことは、「体の大切な部分だから隠す」「自分の体を大切にする」ということを、きちんと伝えること。
これはいわゆる「性教育」にあたると思います。そう言うと難しく考えがちですが、わが家では生活の中の会話で自然に伝えてきました。


例えば、赤ちゃんと会う機会があり授乳するところを見た日に、「おっぱいは赤ちゃんのご飯なんだよ。あなたたちも飲んで育ったんだよ」と話すこと。
子どもたちは「え~!」とちょっと恥ずかしそうにニヤニヤ。そんなときは、「大切なものだから家族以外に見られないように隠してるんだよ」と伝えました。
またお風呂に入っている時に、私の帝王切開の傷を見た子どもたちが、「どうしたの?」と心配している時には「ここからあなたが産まれてきたんだよ。ここには赤ちゃんのベッドが入っているんだよ」と話しました。
娘には「あなたのお腹にも赤ちゃんのベットが入ってるから大人になるまで大切にしてね」と伝えました。
またお風呂で、男女の体の違いについて話すこともあります。
それが「違いがあるから、異性に見られないようにしよう」という意識を持つことに繋がります。

生活の中で、ゆっくりと育つ感覚

こうして育ったわが子たち。息子は年長の時から、下着が出ていたりすると自分で気づいて直すようになりました。
夏場の水遊びの時、野外で着替えることをすごく嫌がったのは大変でしたが、「体の大切な部分だから隠さないといけない」という感覚はきちんと育っているように思います。娘は年少ですが、人前で着替えることは嫌がるようになり、身なりも気にしています。
助かっているのは、必ず自らスカートの下にはオーバーパンツやレギンスを履くことです。

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