学習指導要領の改訂で学校教育が変わる 身近な生き物をみてみよう!「鳥」
反対に都市部に戻ってきたのがカワセミです。高度経済成長期に川が汚れ、魚がすまなくなってカワセミは姿を消しましたが、水質が改善してきたことなどから再び見られるようになり、今では東京でも23区すべてで観察されています。本当に美しい鳥ですから、カワセミを探してみるのもいいですね。
都市部に戻ってきたカワセミ(撮影:掛下尚一郎)
野鳥は生態ピラミッドでも上の方にいます。たくさんの野鳥が暮らしていくためには、鳥の命を支える昆虫や小動物、それらを支える植物が生きていける環境が必要です。身近な鳥が人知れずいなくなることのないように、子どもたちには野鳥に親しみ、豊かな環境を守る選択ができるようになってほしいと思います。
日本野鳥の会ウェブサイト
※1「おさんぽ鳥図鑑」が申し込める専用ページ
※2日本野鳥の会では、全国で初心者向けのバードウォッチングのイベントを開催しています。
2018年秋冬の予定
※3関連記事「最も身近な野生の生き物、野鳥のヒナを拾わないで」
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