保護者の74%が「休校期間終了後もオンライン学習を継続して利用していく」と回答
編集部:学研キッズネット編集部
「算数・数学の楽しさを伝える」株式会社math channelは、現在の社会情勢を踏まえ、首都圏を中心として保育園、幼稚園、小学校に子どもを通わせている保護者様を対象に、「オンラインでの学び」等に関しての意識および現状に関するアンケートを実施しました。
アンケート結果
1.オンライン学習の利用状況
調査にて「全国一斉休校(2020年2月末)以前も、オンライン学習サービスをご利用されていましたか」という質問に対し、「利用していた」と回答した方は42%、「利用していなかったが、利用をし始めた」と回答した方は39%という結果に。休校以後に利用し始めた方も多数居ることで、オンライン学習サービスを利用する家庭が全体の81%に上り、オンライン学習サービスを活用する家庭が急激に増えています。
2.今後のオンライン学習の活用について
「今後、学校以外の外部オンライン学習をお子様の学びに取り入れていこう(現在利用されていない方は、今後取り入れたい)と考えていらっしゃいますか」という質問に対して、「休校期間等関係なく今後も利用していく(もしくは、利用したい)」と回答した方は全体の74%と最も高い回答となりました。また、「1」の質問にて「休校以降に利用をし始めた」ご家庭の中で、「休校終了後も利用していく」と回答されているご家庭が68%と、2月末以降に利用をし始めたご家庭も約3人に2人が継続利用に前向きと回答し、オンライン学習の価値をこれを機に実感している方も多いことがわかりました。※「学校以外の外部オンライン学習」とは、「youtubeなどでの動画配信、Webサービス、アプリ、オンライン授業等」と定義しています。
3.学校以外のオンライン学習サービスに求める方向性
「保護者様が外部オンライン学習サービスに求める方向性はどれが一番近い感覚となりますか。」という質問でもっとも回答が集まった回答は「”学校で得られるはずの学習”以外の学び、知的好奇心を深めるもの」で、全体の66%という結果でした。教科的な学びの補完以上に、より一層知的好奇心を深めるものをオンライン学習サービスへ求めている保護者が多いことがわかりました。
4.科目として需要が最も高いのは「算数」
「保護者様にとって、特に外部オンライン学習サービスを利用したいと感じる教科」(複数回答可)を聞いたところ、「算数」