子育て情報『早めに動き出そう!保活のすべて』

2016年5月27日 16:14

早めに動き出そう!保活のすべて

保育園の数に対し、子供の数が圧倒的に多いと言われる都市部では、保育園は常に満員状態。

保育園に入れない待機児童の問題は、マスコミでもとりあげられているようにかなり深刻です。

「次の4月になったら1歳の子を保育園に預けて働こう」と思っても、そう簡単にはいかないのです。

のんびり構えていては認可保育園どころか、無認可保育園にも入れないという事態に陥る可能性もあります。

仕事を持つママは職場復帰までの間に、どこかの保育園入園を決めておく必要があります。

早いママは、妊娠中から動き出すと言われる保育園活動(保活)。

今回は、この「保活」についてお伝えします。

この記事を参考に、少しでも早いうちから情報収集し、保育園入園までの手続きがスムーズに進むように準備しておきましょう。

目次

・保活をはじめるタイミング
・具体的なスケジュール例
・知っておくべき!保育園の種類
・保育園見学のポイント
・役所への対策は?保育園入園審査の基準となるポイントをあげるためには?


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保活をはじめるタイミング

ママが仕事を再開するのがいつからなのかにもよりますが、0歳児から保育園に預けたいと思っているのであれば、保活は妊娠中にスタートさせなくてはいけません。

子どもが産まれてからは、外出も難しいこともありますので、臨月になる前にできることは全て済ませておく必要があります。

また育児休暇が明けるタイミングで「1歳の4月から保育園に」と考えているママがとても多いので、1歳児クラスの4月入園は激戦区です。

これを避けるために、あえて育児休暇を早めに切り上げて、0歳児から入園させるというママも多数いるのが現実です。

また、何歳児クラスであれ、4月から保育園に入園させたいと思うのであれば、12月~1月に申込がスタートする自治体がほとんどです。

その前に、どの保育園に希望を出すかを決めるために、保育園見学をしたりする必要がありますので、実質は、秋ごろから保活をスタートさせる必要があります。


具体的なスケジュール例

7月頃:自治体の窓口やHP,園への見学などで情報収集開始

11月頃:各自治体や各保育園で申込書の配布スタート

12月:申込書類一式提出

1月:源泉徴収票など税金関係書類提出

2月:審査後、入園内定

3月:入園面接・健康診断等

4月:入園・慣らし保育スタート

※慣らし保育の期間は子どもの様子を見ながら、個々にスケジューリングされます。最初の2週間程度はフルタイムでの職場復帰は難しいと覚悟しておいたほうが良 いかもしれませんね。

知っておくべき!保育園の種類

「保育園」

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