もしかして、わが子は睡眠障害?そう気づく前の子育ては壮絶で…
睡眠の浅い息子に付き合うも、寝不足で辛い…
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乳幼児を育てていると、夜なかなか寝てくれなくて困る、というお母さんもいると思いますが、息子の寝付きの悪さは、困るというレベルではありませんでした。
現在発達障害と診断されている息子は、小さい頃から眠りが浅く、ドアを閉める音や、別の部屋で使用しているドライヤーの音でも、目を覚まして泣いてしまうことが多かったです。
随分敏感だなぁとは思いましたが、第1子だったのもあり、乳幼児なんてそんなものだろう、と思っていました。
ところが、成長しても寝付きの悪さは変わらず、付き合わされる方の私も、寝不足で辛かったので、児童館・ショッピングモールの赤ちゃん育児相談・市の親子イベントなど、色々なところの育児相談で睡眠の改善について相談する回数が増えていきました。
「朝起きたら日光を浴びましょう」
「日中体をたくさん動かしたら、夜は眠くなるわよ」
「毎日朝起きる時間を決めましょう」
などなど、思いつく限りのアドバイスをもらっては、全て実践してきましたが、なかなか効果はみられず…。
昼寝などの寝かしつけは、多動の傾向が出ていたのか、お布団に一緒に入っても動いたり、脱出したり、上手に寝かしつけるという感じにはなりませんでした。
子どもも親も辛い。些細なことで涙がでるほど精神的に不安定に。
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2歳頃までは、夜泣きも2,3時間に1度のペースあり、1度起きると、30分以上泣くこともあったので、私もきちんとした睡眠が取れず、疲れ果てていました。
息子も夜うまく眠れないせいか、日中はいつも不機嫌で、しょっちゅう泣いては、あやしてもなかなか泣き止まず、親子でしばらく辛い日々が続きました。
私自身も朝起きると、気分が落ち込み、ほんの少しのことでも涙が出るなど、精神面も少し不安定な状態だったと、今振り返ってみて思います。
悩んだ末に始めた服薬は、息子が2歳のとき。その決め手は医師の一言。
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そんな日々の中、2歳のときに小児精神科のお医者様に、睡眠の診察をして頂く機会がありました。