「わたし学校やめるね」小3の娘の決断。そして、私たち親がすべきこと
1学期はあまり学校に通えなかった娘、心境の変化。
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2学期が始まりました。
昨年話題となった、鎌倉市図書館の「学校が始まるのが死ぬほどツラかったら、図書館においで」というツイートで、
9月1日に子どもたちの自殺が多い
ということを、ご存知の方もいらっしゃると思います。
小学生の娘も、1学期の終わりは半分ほどしか登校しておらず、2学期が始まればまた、大きなストレスがかかるのではないか?と不安を抱えながら夏休みを過ごしていました。
ところが8月を少し過ぎた頃、娘が突然「私、2学期は毎日学校に行くことに決めた!」と宣言したのです。
あれほど、学校へ行きたくないと言っていた娘の、突然の変化。
私「どうして行きたいと思うようになったの?」
娘「先生や友達に会いたくなったから、かな。」
私「そっか。
じゃあ、無理はせずに楽しんで行けるようなら行ってみようね。」
体に異変が出るほど辛い登校。それでも娘は学校に行くと決めた
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そして、その日から娘のチックが始まったのです。本人は気付いていませんが、1日中、目や口を右に左にぐいっと上に引き上げるようになりました。
体にチック症状が現れるのは、いつも過剰なストレスを受けたとき。それほどまでに負担がかかるなら、なぜ「学校へ行く」という選択をしたんだろう?
それでも私は、娘の決めた事ならば見守ってみよう、と様子を窺っていたのですが…。案の定、9月を前にすると不安は増し、チックはますます酷くなり、塞ぎ込む日が続きました。
身体症状が出るほど、娘にとって負担の大きい「学校へ行く」という選択。
それでも、娘が「学校へ行く」という選択をしたのは、お友だちや先生に会いたいという気持ちが大きかったからでした。
学校から戻るやいなや、娘は私にこう言った…
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そして迎えた始業式当日。チックはまだ出ていましたが、娘が決めたことです。