子育て情報『子どもが言うことを聞かないのはなぜ?できる子に育つ、3つのコツ』

子どもが言うことを聞かないのはなぜ?できる子に育つ、3つのコツ

また、「〜してはダメ」「〜しない!」という否定形ではなく、「◯◯だったらOK」「◯◯するなら大丈夫」というように、「やっていいこと」を肯定形にして伝えます。

あとね、夢中になると周りに気付けないお子さんには、遠くから大声で呼んでも耳に入らないので、ムダなエネルギーを消耗するだけです。

その子の近くまで行って、名前を呼んでつんつんして気付かせたり、「かあちゃんを見て?」と言って、子どもが注目してから話し始めたりすると、効率が良いと思います。

(これ以外の子どもに伝わりやすい声かけ例は、楽々かあさん公式HPから無料配布している「声かけ変換表」をご参照下さい)

http://www.rakurakumom.com/
楽々かあさん公式HP

https://www.facebook.com/ideatoolsnote/photos/a.173705002838478.1073741839.155481594660819/237272119815099/?type=3&theater
参考:Facebook記事「声かけ変換表(指示・命令・禁止)」(初出:2014.7.4)

子どもが言うことを聞かないのはなぜ?できる子に育つ、3つのコツの画像

Upload By 楽々かあさん

まるで自動消音装置でもついているかのように、親の小言が見事に右から左へ抜けていく子は、耳からの情報よりも目からの情報のほうが受け取り易い可能性が高いです。

「言っても言っても分からない子」は、「見えるようにすれば分かる子」なんです。

だから、「よく言う小言は紙に書く!」というのは、うちの育児の鉄則です。いっつも同じことばかり、繰り返し言っている気がしたら、目につく場所に貼り紙をすれば良いのです。

その時に分かりやすいマークやアイコン等を描いたり、目立つ色にしたりすれば、気付き易くなります。
それから、

●イラストやマンガ、写真
●箇条書きのリストや手順
●図や表、フローチャート

などで表示してあげると、複雑なルールや抽象的で難しいことも、延々とお説教するよりも、ずっとわかりやすく、そして頭に残りやすくなります。

100回言っても伝わらないことも、1回絵を描くだけで伝わることもあります。

絵を描くのが苦手なお母さんは、棒人間でも充分ですし、写真をスマホアプリで加工したり、ネットのフリー画像や園・学校のお便り、パンフレット、フリーペーパーなど、使えるところをコピーしたり切り抜いて貼れば大丈夫です。

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