子育て情報『子どもが言うことを聞かないのはなぜ?できる子に育つ、3つのコツ』

2016年9月26日 11:00

子どもが言うことを聞かないのはなぜ?できる子に育つ、3つのコツ

それから、「せっかく貼り紙をしてもそれを見るのを忘れる」というツワモノのお子さんには、もう一手間かかりますが、「何を見ればいいんだっけ?」と、紙を見るように気づかせる声かけを併用するといいと思います。

https://www.facebook.com/ideatoolsnote/photos/a.159511210924524.1073741834.155481594660819/169208953288083/?type=3&theater
参考:Facebook記事「おうち標識」(初出:2013.12.20)

子どもが言うことを聞かないのはなぜ?できる子に育つ、3つのコツの画像

Upload By 楽々かあさん

普段は子どもに7割くらい、穏やかに優しくできていても、ついに堪忍袋の緒が切れ「いい加減にしなさいッ!」と、大声でカミナリを落とすこともあるでしょう。

そんな時だけ、パパやご近所さんは気が付くものですが、さっきまでできていた7割のほうもちゃんと見て欲しい、と思うこともあるのではないでしょうか。

これと同じように、子どもが良くない行動をした時だけ注意していると、子どもも「いつも怒られてばっかり。おれだって頑張ってるのに全然わかってくれない!」と不満になるかもしれません。

子どもが褒められるようなことをしていなくても、普通に過ごせている時には、そこを褒めてみましょう。

例えばうちでは、3兄妹が特別美しい兄弟愛の姿を見せていなくても、ほどほどに楽しくケンカをせずに遊べている時には「かあちゃん、今日は平和で助かるわあ」と声かけしています。

そして兄が弟を叩くなど、良くない行動があったときも、「やめて!」と強く短く言い、叩くのをやめてくれたら「やめられたね」と褒めます。
しぶしぶでも、夢中になっているゲームの手を止め、宿題に取りかかれた時も同じです。

一見ワガママに思えることや、他の子にとっては「できて当然」と思えることでも、ちょっとでもガマンできたり、気持ちを落ち着けたり、しぶしぶでも妥協できたときは、褒めるチャンスです。

●「ガマンできたね」
●「頑張ったね」
●「譲ってくれてありがとう」

と、努力や過程を褒めたり、感謝を伝えたり、その子の努力に応じて声をかけ、ポイントやごほうびを与えたりします。
当たり前のようなことの頑張りであっても、気付いて伝えると、少々やんちゃなお子さんも、良くない行動をいつもより早めにやめてくれたり、ガマンや妥協したりできるようになると思います。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.