言語療法・言語聴覚療法とは?言語療法の対象となるのはどんな人?具体的な方法、費用について紹介します
と一語一語発声したりしていましたね。でもそういう練習をするといいだなんて、われわれには思いつかないですよ!」お母さんも、「“熱い食べ物をフーフーしましょう”とかね。そんなふうに生活の中で取り組めるヒントをくださる。それがさすがだと思いますし、親にはとてもありがたいんです」とおっしゃっています。
中川信子/著『発達障害とことばの相談子どもの育ちを支える言語聴覚士のアプローチ』2009年/小学館/刊
https://www.amazon.co.jp/dp/4098250470
思い通りに息をふきだすために、子どもが楽しみながら取り組むことのできるトレーニングを提供してくれます。家庭でも簡単に取り組むことのできるトレーニングを専門家に直接教えてもらえる場合もあります。
まとめ
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10161000604
言語療法とは、日常生活を送る上で欠かせない言葉や聴覚、嚥下(えんげ)に障害のある子どもや成人に対して行われるリハビリテーションのひとつです。
言葉を使って私たちは生活をしています。
阻害されていた言葉や聞こえの問題を解決することは、単に言葉を話す、聞くことができるようになるという機能面の向上に留まらず、言葉を使って人とやりとりや、人とのふれあい通した安らぎというコミュニケーションをとることによる心の安定をもたらします。
障害のある人が、思い通りに言葉によるコミュニケーションを通して人とやり取りを行い、自分らしい生活を送ることのできるように手助けを行うのが言語療法です。
自分の心と体を正しく知ることは「自分を大切にする」ことに繋がるはず【ゆるっと性教育 Vol.2】