言語療法・言語聴覚療法とは?言語療法の対象となるのはどんな人?具体的な方法、費用について紹介します
以下のHPから、言語療法を行う専門家である言語聴覚士のいる施設を検索することができます。
http://www.jaslht.or.jp/
一般社団法人 日本言語聴覚士協会
■医療機関
病気やけがの治療やリハビリが目的の場合、担当医から紹介・指示を受けることになります。この場合、健康保険が適用となります。また、子どもの場合も医師の診断・指示があれば医療機関で言語聴覚士の指導を受け、健康保険が適用となることもあります。病院のリハビリテーション科を訪れてみましょう。
■教育・療育のサービス
子どもの場合、「言葉の教室」「きこえの教室」といった小学校などの支援級、特別支援学校、療育施設で言語療法を受けられる場合もあります。園や学校に相談したり、自治体に問い合わせましょう。健診や就学前健診で個別に相談・進められる場合もあるようです。
その後、面談や審査など、所定の手続きに従います。地域によっても制度が異なりますので、お住まいの自治体に問い合わせましょう。
■福祉施設
施設・地域によって異なりますので、各施設や自治体の定める手続きをとります。訪問リハビリテーションなど介護保険の適用になる場合もありますので、福祉窓口、ケースワーカーや民生委員に相談してもよいでしょう。
■言葉の教室など
民間が行っている言語に関する指導を行う教室です。その場合には、施設に直接申し込みを行います。
■医療機関
医療機関で治療・リハビリの一環として言語療法を受ける場合、費用は治療内容などによっても異なりますが、健康保険が適用されます。
一例として、辻みみはなクリニック(兵庫県)の場合の費用をご紹介します。
言語療法の費用3割負担の方3単位(1時間)2,420円
2割負担の方(未就学児)1,690円
各種医療券(乳幼児・障害児・母子)も適用となります
訓練時診察をされたり、知能検査・聴力検査などを行った場合は負担額が追加となります。
http://www.tuji3387.com/gengo2.html
■教育機関、民間
学校や療育センターなどで言語療法を受ける場合、無料から有料まで、自治体や施設により異なります。年会費などが必要になる場合もあります。
例えば、兵庫県の子ども発達支援センター(ひょうご子どもと家庭福祉財団)の場合の費用は以下の通りです。
子ども発達支援センターは、民間の福祉団体の「ひょうご子どもと家庭福祉財団」