2016年11月17日 11:00
周囲の偏見が怖い…それでも園や習い事で子どもの障害を伝えるべき?
という怖さはいつもあります。でも、断ってくるところに無理して参加させても、もっと傷つくことになるだけだと思うのです。
利用サービスの中には、他の子と区別をせずに指導する習い事もあります。
けれども、息子がパニックになったときなどに、指導者があらかじめ「この子はこういうことでパニックになりやすい」と知っていてもらうことで、私も息子も十分救われるのです。
傷付くことを怖がって隠していても、もっと傷付くことはたくさんあります。
それよりも、カミングアウトしても「大丈夫、一緒に頑張りましょう」と言ってくれる人や環境を見つけることの方が、発達障害児の育児はずっと実りあるものになります。
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