子育て情報『失敗を極端に恐れるのはなぜ?長男を変えた言葉とその後の成長』

2017年1月9日 11:00

失敗を極端に恐れるのはなぜ?長男を変えた言葉とその後の成長

自分でできるときは自分で後始末をし、できないと思った時は「お母さんゴメンね、○○なんだけど手伝って。」と言えるようになったのです。

また、「友達が遊んでいてこんなズルをした、あいつは悪い奴だ。」などの白黒思考を話してくれた時は、気持ちを受け止めた上で、
「その子もすごく勝ちたかったんだね。でも前に、その子に助けてもらったことがあるって言ってたじゃない?」と別の見方があることを示します。

「遊んでるときは、1回ぐらいズルされても『ずっるー!』とか言うぐらいで流してあげなよ。」
「あんまりズルばかり続けて周りの子も迷惑するときは、みんなで言うとか、先生に相談するとかすればいいよね。」と、具体的な解決策を伝えました。

失敗を極端に恐れるのはなぜ?長男を変えた言葉とその後の成長の画像

出典 : https://h-navi.jp/column/article/35025833

1番の悩みだった「勝負の勝ち負けにこだわる」については、「負けるのイヤだからやらない」という気持ちも尊重しつつ、少しずつ慣らしていくことにしました。

夫の発案で、「大人+子どものペアになってゲームをする」というのを試してみたところ、自分1人の責任ではないので気がラクになるようです。

もし形勢が悪いときには、ちょっと離脱させると気持ちをコントロールしやすいようです。気持ちが落ち着くと、「お父さんがペアになってくれるならトランプする!」と言えるようになりました。


すごろくやボードゲームなど、見た目ですぐ負けがわかってしまうゲームより、トランプやUNOなど、最後まで勝敗がわからない遊びのほうが合っているようです。

特にUNOは、「スキップ」や「ドロー4」などで形勢が次々に変わることで盛り上がりやすいんです!私たち周りが楽しんでいると、長男も一緒になってキャーキャー言って楽しんでいました。


悔しさは無くならない。それでも気持ちを引きずらなくなったのは、魔法の言葉があったから

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=30700000077

このような経験を重ねていくうちに、「負けても経過を楽しむことができる」ということがわかり始めてきたように思います。それでもやっぱり、負けると悔しがるし失敗すると落ち込んでしまう長男。

そんな彼に、魔法の言葉を教えました。それが「まあいっか!」

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