子育て情報『ジストニアとは? 症状・原因や治療法、各種支援などくわしくご紹介します!』

2016年12月28日 17:45

ジストニアとは? 症状・原因や治療法、各種支援などくわしくご紹介します!

のみ、厚生労働省が指定する難病として認定されています。

遺伝性ジストニアの患者であれば、ジストニアの医療費の自己負担割合が3割から2割に引き下げられるほか、世帯の所得に応じて医療費の自己負担上限額(月額)が設定されるので、経済的負担を緩和することができます。

詳しい内容は以下のリンクをご参照ください。

http://www.nanbyou.or.jp/entry/4898
難病情報センター遺伝性ジストニア

http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000086077.pdf
難病医療費助成制度

遺伝性ジストニアの中でも、DYTシリーズとして指定されている特定の遺伝子が原因のジストニアを持つ18歳未満の患者であれば、小児慢性疾患として医療費の自己負担分の一部が助成される可能性があります。詳しくは以下のリンクを確認してみてください。

http://www.shouman.jp/assist/#new
小児慢性特定疾病の医療費助成について

http://www.shouman.jp/details/11_20_53.html
小児慢性特定疾病情報センター変形性筋ジストニー

身体障害者福祉法に基づいて発行される身体障害者手帳の認定基準においては、身体の「機能」の障害を中心に認定の可否が評価されるほか、その障害が将来に渡っても回復する可能性が極めて少ないものという条件も挙げられています。

ジストニアは症状が改善する場合も多いため、身体障害者手帳の習得が比較的難しいと言われていまが、症状が重い場合は手帳が発行されるケースもあるようです。一度自治体の福祉担当窓口に問い合わせてみるとよいでしょう。


ジストニアの症状は一人ひとり違います。そのためジストニアであるからといって障害年金を受けられるわけではありません。しかし、眼瞼痙攣(がんけんけいれん)や歩行困難など、障害年金の障害認定に当てはまる症状がある場合は受給できる可能性があります。

障害年金の受給条件としては以下の5点が挙げられます。

・初診日(初めて医師の診察を受けた日)に国民or厚生or共済年金に加入していること
・初診日までに一定以上保険料を払っていること
・障害の程度が受給条件を満たしていること
・初診日当時の年齢が20歳以上65歳未満であること
・20歳未満だが先天性の障害を持つ、あるいは20歳前に障害を発症していること

上記の条件を満たしていれば、身体障害者手帳を持たない人でも障害年金を申請することができます。

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