子育て情報『成長障害とは?低身長と高身長の基準はあるの?原因や治療方法を詳しく解説します!』

2017年5月25日 18:30

成長障害とは?低身長と高身長の基準はあるの?原因や治療方法を詳しく解説します!

親が子どもの成長を見守るうえで大切なことは、子どもは一人ひとり成長のスピードが違うこと、子どもの身長を周りの同い年の子どもと比べて心配しすぎる必要はないということです。背の順で並ぶといつも1番前・後ろになるなど、周りの子どもより身長が低い・高い、といっても必ずしも成長障害であるわけではありません。

また、小学生や中学生ごろになると、学校で身長順に並ぶことも増え、子ども自身が自分の身長にコンプレックスを抱くこともあるかもしれません。そんな時、親として子どもの身長に関して正しく理解したうえで、良いアドバイスと励ましをしてあげたいですね。

例えば、「男の子は高校生くらいまで身長が伸び続けるらしいよ。」「身長がぐんぐん伸びる時期は人それぞれ。あなたは少し早めに背が伸びたけど、これからあなたを追い越すほど身長が高くなる人だっているんだよ。」など、身長が伸びる可能性を具体的に教えてあげたり、身長の伸び方には個性があることを伝えてあげたりするなど、アドバイスをするのも良いでしょう。


まとめ

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28174007524

成長障害とは、子どもの身長が、平均と比べて極端に低かったり高かったりすることです。自分の子どもが他の子どもと一緒にいるところを見ると、「自分の子どもは小さいのでは?大きすぎる?何か病気かもしれないの?」などと不安に思う親御さんもいらっしゃるかもしれません。


子どもの身長の伸びを見る時には、他の子どもと比べることで判断するのではなく、成長曲線への記録から、成長に異常はないか見てみることが大切です。

成長障害の多くは原因不明とされていて、何かしらの病気が関係している可能性は低いと言えます。ですが、子どもの身長を見てみた時に、平均からあまりに離れている場合や急に伸び率が高くなったり悪くなったりしていたら、不安に思うのも無理はありません。子どもの身長記録を客観的に見た結果、心配だなと感じたら小児科など専門機関へ相談してみることをおすすめします。

子どもの成長には個人差があります。ぐんぐん育つ子どももいれば、ゆっくりと育っていく子どももいます。我が子の成長を温かく、丁寧に見守っていきましょう。

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