子育て情報『成長障害とは?低身長と高身長の基準はあるの?原因や治療方法を詳しく解説します!』

2017年5月25日 18:30

成長障害とは?低身長と高身長の基準はあるの?原因や治療方法を詳しく解説します!

ここでは乳幼児期・前思春期・思春期の3つの時期ごとに、それぞれ成長にどのような特徴があるのか見ていきましょう。

新生児期、そして乳幼児期は、一生のうちで最も成長スピードが速い時期と言われています。赤ちゃんは平均して約50cmで生まれてきますが、1歳時の平均身長は約75cmと、1年間で25cmも身長が伸びるとされています。そして、1歳から2歳、2歳から3歳と、成長につれて身長の伸びはゆるやかになります。

乳幼児期を過ぎた後から思春期に入るまでは、男女ともほぼ一定のスピードで比較的ゆるやかに身長が伸びていきます。この時期の成長には成長ホルモンの分泌が大きな影響を与えると言われています。

成長ホルモンを安定的に分泌させ、健やかな成長を促すためには、睡眠や食生活など日々の生活習慣が大切です。それゆえ、この時期の子どもには、正しい生活習慣が身に着くよう親としてもはたらきかけていくことが子どもの成長にとって大切な要素であると言えます。


思春期になると、だんだんと男性・女性らしい身体つきになっていきます。思春期には男女ともに身体の変化が見られますが、身長に関しても例外ではありません。

思春期では、急にスパートがかかったように身長が伸びていきます。思春期は女の子が10歳~14歳、男の子が11歳~16歳ごろを指します。思春期が始まってから終わるまで、女の子は約25cm、男の子は約30cm伸びると言われています。このような身長の急激な伸びとともに骨が大人の骨になっていき、やがて成人身長に達するのです。

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野瀬 宰/著『子どもの身長が気になったら読む本 親がわが子にしてあげられること』2012年/幻冬舎

http://www.fgs.or.jp/pdf/11_booklet/305_booklet.pdf
成長科学協会子どもの成長・発達一人ひとりの子どものために成長曲線を描こう


成長障害の治療・費用・保険ってどうなっているの?

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10161008473

成長障害の疑いで初めて診察を受ける場合、まず子どもの体型や顔つきを診ることで、成長障害の原因が先天的なものによるのかどうかを確認します。また、生まれてから現在に至るまでの身体成長の様子を調べるとともに尿・血液検査、X線検査などを行い、病気が隠れていないかを調べます。

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