2017年7月12日 16:00
順調に忘れ物常習犯へと進化する小2アホ男子(ADD)、ところが先生はまさかのベタ誉め!?
「あのね、失敗や不得手に怯えて行動しても、何もいいことないからね。かえって失敗が増えるのよ。これ、経験談。注意と怯えは別物。急ぐと焦るも別物でしょ?あ、関係ないか」
私も相談を受けることがちょくちょくあって、だいたいこんな風に答えている。
と、偉そうに書いているが、かくいう私もつい最近までこれができなかったし、今も少しだけ苦手である。ASDの特性上、抱え込みやすい(誰かに頼るという発想が即座に浮かびにくい)というのもあるが、どこかに「失敗や不得手は悪いこと、叱責されるべきこと」という感覚が残っているのかもしれない。
とにかく、「生きていくために必要なのは、失敗や不得手への怯えではなく、それが起こったときに対処しようとする姿勢」ということで担任の先生と意見が一致し、私は嬉しい。
もし今もどこかで無意味な懲罰が行われているのだとしたら、一刻も早く滅してほしいと願ってやまない。
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さて、息子の宿題や忘れ物に関する対策だが、「これまでどおりの声掛け、学校と家庭の連携」という話でまとまった。帰宅した息子に早速確認だ。
「息子さんや、連絡帳を見せてくれないかい?」
「あ、連絡袋ごと学校に忘れてきた」
「オイ!!!!!!」
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10132003931
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