2018年6月25日 11:00
パラリンアート世界大会2018が初開催!アンバサダーはお笑いタレント麒麟 川島明さん
障害のある人に、さらなる活躍の場を
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障害のある人たちの活躍の場は、今はまだ十分とは言えません。
きちんと評価され、報酬を得られることが、障害のある人の自立にもつながります。そんな社会への一歩として開催されるのが「Paralym Art World Cup2018〜パラリンアート世界大会2018〜」です。
https://paralymart-wc.com
参考:パラリンアート世界大会2018
大会を通して、絵を描いてみようという心を育む、そして障害のある人が自分らしく描いた絵がきちんと認められる。さらにはアートだけでなく、さまざまな場面できちんと評価され、障害のある人が社会に参加し、自立できる社会へつなげていく――。
そんな未来を志向し、開催される大会に、お笑いタレントとして活躍中の麒麟・川島明さんがアンバサダーとして就任しました。
大会を開催するのは、一般社団法人障がい者自立推進機構。この機構は、障害のある方の社会参加と経済的自立を目的とした「パラリンアート」というアート事業を11年間にわたり運営しています。
民間企業・個人の継続的な協力で障害のある方々の支援を行っている「パラリンアート」は、現在200社以上の企業から賛同を受けています。障害のあるアーティストが生み出す作品をさまざまな形で、世に送り出しているそうです。
「パラリンアート」を通じ、多くの人が障害のある方が生み出すアートに魅了されている反面、日本国内で860万人、世界中では10億人にものぼると言われる障害のある人の活躍や挑戦の場は、まだまだ少ないというのが現状です。
そんななか、障害のある人の活躍の場をさらに増やしていくことを目的として開催されるのが「Paralym Art World Cup2018〜パラリンアート世界大会2018〜」です。
http://paralymart.or.jp
参考:パラリンアート
第1回目の応募総数は、国内外合わせておよそ1,300!
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「Paralym Art World Cup2018〜パラリンアート世界大会2018〜」は、第1回目の今回から、2020年までは日本で毎年開催。そして2020年以降は4年ごとにオリンピックが行われる国で開催が予定されています。
今回のテーマは「祭り」。