約600名が回答「子どもとゲームに関するアンケート」の結果は!?わが子はゲーム障害!?と悩む家庭の、お悩みから対応策まで!
「タブレットを触っていると、会話もなくなります。でも本人はそれを問題だとは思っていません。」
〇将来が不安
「どうやったらゲームの優先順位を下げれるでしょうか。やるべき事を終えればゲームしてもいいと言っていますが、ゲームが最優先で勉強をしなければならないと思っていない様子で心配しています。」
「ゲームを生活の最優先にしていることが悩みです。一方で、ネットゲームの仲間とスカイプで楽しそうに会話しているのを見ると、学校にはない、本人にとっては心の許せる大切な友達なのだとも思います。来年は中学3年生で受験と向き合わなければいけませんが、このままでは志望校に合格するのは難しいです。本人の気持ちも大事にしたいですが、どうしたら勉強にも向き合ってくれるかが悩みです。」
〇目が悪くなる
「家族が寝静まるまで待ってからゲームを始めます。寝たふりをしているので真っ暗な部屋でゲームをしていて、これはマズイと思いました。」
〇言葉が乱暴になっている
「そろそろゲームをやめる様に声かけすると暴言をはきます。」
「ゲームで勝てないと本気で泣いて暴言を吐いて暴れだします。」
〇食事睡眠をとらず健康に影響が出ている・出そう
「土日になると前日遅く寝ても朝、早く起きてゲームをします。私が何も言わなければ飲食もせずにゲームを一日中続けています。
ゲーム時間をどのように減らしていければよいのか悩んでいます。」
家庭ではどんな対策をしている?
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約76%が現在ゲームの使用に関して対策や工夫をしています。また、行っている対策は、次のような結果でした。
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具体的な対策の内容として寄せられたものの中から、一部を紹介します。
■ルールの決め方の工夫
「ゲームの時間を決めても辞められないため、勉強の時間を決めてその時間はやらないようにしました。自分で決めた時間なので、声をかければ何とか時間内に宿題に取り掛かれるようになりました。」
「本人も交えて話し合い、守れそうな時間制限をルールにしたので、自分から意識して止めることがほぼ定着しました。」
■専門家に指摘してもらう
「子どもがゲームをやり過ぎているために、生活の管理ができていない事をカウンセラーの方から話していただき、元々の不登校の原因である起立性調節障害の回復が遅れる事を指摘していただきました。