約600名が回答「子どもとゲームに関するアンケート」の結果は!?わが子はゲーム障害!?と悩む家庭の、お悩みから対応策まで!
家族からの指摘より、専門家にお話ししていただく方が具体的でピンポイントだったので、子ども自らが進んで生活表を作って頑張ろうとしています。」
「病院で決められたことなので、子ども自身がタイマーを使って時間を守っています。」
■ゲーム以外に興味を引き出す
「学校へはいけないので、放課後等デイサービスで体を動かすようにお願いしています。するとデイサービスが本人にあっていたのか、その時間はゲームから離れられるようになりました。」
「月に2回程度スポーツ教室に通い始めました。本人なりに楽しそうに取り組んでおり、体を動かした日の夜は朝まで熟睡しています。」
■家族も一緒にやる
「一緒にゲームをすることで、親もキャラクターを覚えました。その上でゲームとのかかわりについて注意をしました。親も一緒にゲームを楽しみ、コミュニケーションを取ってから、決まりについて話したところ、徐々に子どもも聞いてくれるようになりました。」
■気づかせる
「ゲームをしている時間を細かく書き、本人に知らせるとすんなりゲームをやめられました。ただ、1分でも間違えたら怒ったりもします。ゲームを使用している時間を細かく書いて知らせることで、子どもは長い時間使用していると理解し、一定の時間でやめてくれるようになりました。毎回ではないですが、すごい進歩です。」
6割以上が相談相手がいる
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7割近くが子どものゲームの使用に関して誰かに相談しています。
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具体的な相談相手としては次のような結果となりました(複数選択あり)。
■医者、専門家(235名)
■家族(207名)
■友達(112名)
■スクールカウンセラー(96名)
医者や専門家、学校などで子どもを見守るスクールカウンセラーなどの第三者に相談をしている方が多くみられました。
専門家によるアドバイスを紹介!「ゲームにまつわる悩み」どう対処する?
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医者や専門家に聞いてみたいこととして、上記のような内容が希望として挙げられました。
すでに改善しようと多くの保護者が取り組んでいますが、それぞれのお子さんに合う解決策が分からないという人も少なくありません。そこで、具体的な質問内容から、鳥取大学の井上雅彦先生に対応策を伺いました。
時間制限がしづらいスマートフォンとのつきあい方に悩んでいるという場合については
「コミック本やテレビと違い、ゲームやスマホは終わりがないので依存が生じやすくなりがちです。