子育て情報『睡眠薬スボレキサント(ベルソムラ®)とは?特徴・副作用などを詳しく説明します!』

2018年10月26日 09:00

睡眠薬スボレキサント(ベルソムラ®)とは?特徴・副作用などを詳しく説明します!

http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/170033_1124008F1032_3_02.pdf
フルニトラゼパム(ロヒプノール®)

http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/400315_1179025C1054_2_12.pdf
エチゾラム(デパス®)

http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/400061_1124023F1029_2_03.pdf
アルプラゾラム(コンスタン®)

ベンゾジアゼピン系睡眠薬の筋弛緩作用(筋肉を緩めてしまう作用)を減らし、さらに改良したもので、1980年頃から使われるようになりました。

これによりベンゾジアゼピン系睡眠薬の副作用であったふらつきなどが改善され、安全性も高まりました。作用機序はベンゾジアゼピン系と同じですが、すべて超短時間型のため、入眠障害のみに用いられています。ゾピクロン(アモバン®)、エスゾピクロン(ルネスタ®)、ゾルピデム酒石酸塩(マイスリー®)などがあります。

http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/780069_1129007F1026_1_21.pdf
ゾピクロン(アモバン®)

http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/170033_1129010F1028_1_09.pdf
エスゾピクロン(ルネスタ®)

http://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/340409_1129009F1157_2_05
ゾルピデム酒石酸塩(マイスリー®)

脳内の視床下部という部位から出るメラトニンというホルモンが、脳内のメラトニン受容体に作用すると、自然な眠気を感じます。メラトニン受容体作動薬はメラトニン受容体を刺激することで入眠に導く薬であり、自然に近い睡眠を誘発する点では、スボレキサントと似ているといえます。安全性も高く、耐性・依存性もほとんどありませんが、作用が弱いという欠点があります。現在のところ、メラトニン受容体作動薬はラメルテオン(ロゼレム®)の一薬のみです。


http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/400256_1190016F1024_1_06.pdf
ラメルテオン(ロゼレム®)

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