子育て情報『睡眠薬スボレキサント(ベルソムラ®)とは?特徴・副作用などを詳しく説明します!』

2018年10月26日 09:00

睡眠薬スボレキサント(ベルソムラ®)とは?特徴・副作用などを詳しく説明します!

スボレキサントの持続時間によって、起き抜けに頭痛がしたり、頭がボーッとする感じが続く原因になることも。頭痛が起きた場合は、医師に相談しましょう。

http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/GUI/170050_1190023F1024_1_09G.pdf
参考:「患者向け医薬品ガイド」(2016年12月更新) | MSD 株式会社

https://www.pmda.go.jp/files/000215831.pdf
参考:「ベルソムラ®錠 10mg、 ベルソムラ®錠 15mg、ベルソムラ®錠 20mg に係る 医薬品リスク管理計画書(RMP)の概要」 | MSD株式会社

http://www.lifesci.co.jp/sleep/20141121_703/
参考書籍:『睡眠医療特集:オレキシン受容体拮抗薬の登場と不眠症治療のパラダイムシフト』第8巻 増刊号 2014年11月/株式会社ライフ・サイエンス


服用前・服用中に注意すべきこと

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038001558

スボレキサントをはじめとして、睡眠薬は脳に直接作用するため、飲み合わせや飲み方を間違えると、日常生活に大きな影響をおよぼす恐れがあります。特に、禁忌事項はしっかり守りましょう。

イトラコナゾール、ポリコナゾール、クラリスロマイシン、リトナビル、サキナビル、ネルフィナビル、インジナビル、テラプレビルとの併用は、してはいけません。これらは、CYP3A(薬の成分を分解して体外へ代謝するための物質)を阻害するので、スボレキサントの作用を著しく増強させてしまう恐れがあるためです。

妊娠または妊娠している可能性のある人は、治療上の有益性がリスクを上回ると判断される場合にのみ服用できますが、安全性は確立されていません。また、授乳中に服用する場合は授乳を中止する必要があります。


低出生体重児、新生児、乳児、幼児または小児等に対しては、使用経験がないため安全性は確立していません。

スボレキサントもアルコールも、ともに中枢神経系に対する抑制作用があるため、重い副作用につながる場合があります。服用中は禁酒しましょう。

副作用に傾眠とあるように、スボレキサントによる眠気は、朝だけでなく昼以降にも続いてしまうことがあります。

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