子育て情報『接し方で大きく変わる!学習障害・限局性学習症のある子への関わり方とは?具体的な手立ても解説--マンガでまなぶLD・SLD』

2021年11月21日 14:15

接し方で大きく変わる!学習障害・限局性学習症のある子への関わり方とは?具体的な手立ても解説--マンガでまなぶLD・SLD

ある程度算数の概念が理解できるようになったら、担当の先生に理解を仰ぎ、電卓の使用を許可してもらうのもよいでしょう。

■ICTを利用する
パソコンやタブレットなどを使って楽しく算数を学べるソフトもあります。算数に対して苦手意識を強く持ってしまうと、本人がさらにつらい思いをしてしまうので、まずは苦手意識を持たないよう、楽しく算数を学ぶということを意識しましょう。最近では算数を学べるスマートフォンのアプリもたくさん出ています。


まとめ

■その子に合った学び方を探す
例えば、文字を読むことが難しい子どもでも、耳から入ってくる情報であれば覚えることができる場合があります。その子どもに合っている情報のインプットの仕方とアウトプットの仕方を探しましょう。特に、ICTを活用した学びと相性がよい子どもが多いです。
学習障害は、見方を変えれば視界が広がります。
「できない」に目を向けるのではなく「できる」に目を向けることはとても大切なこと。人と同じではなくていいのです。子どもひとりひとりに合った指導法や接し方は、その子の未来を広げるだけでなく、今の親子関係も明るいものに変えます。専門家や周囲の人のアドバイスを元に適切な環境で学び、生活しやすい場所をつくってあげましょう。

イラスト/かなしろにゃんこ。

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