子育て情報『海外での発達障害子育て。日本の専門家による個別相談、使い放題のオンライン教材がベトナムでの毎日の支えに』

2021年11月13日 14:15

海外での発達障害子育て。日本の専門家による個別相談、使い放題のオンライン教材がベトナムでの毎日の支えに

「個別ケース相談」です。オンライン上で相談を送ると、専門家の方が監修されたアドバイスをもらえるというものです。とにかく寄り添ってもらえるところがとてもいいです。万人受けするアドバイスならネットで調べれば出てきますが、そうではなく、今の私の特殊な状況をすべて理解したうえでの答えが返ってくることがうれしかったです。さらに、こちらが返答したことにもまた丁寧に返答してもらえます。療育は、子どものサポートも大事ですが、実は親が不安になったときに寄り添ってくれる場なんですよね。海外で、そういう場がまったくないときだったので、とても感動しました。

――実際にどんな相談をされたのでしょうか。
エピソードを教えてください。

例えば、トイレトレーニングについて相談しました。当時の息子は、おしっこはトイレでできるのに、うんちはどうしてもトイレじゃなくて部屋のすみっこでしてしまう…。私も自分でいろいろと試していました。たとえば、幼稚園でいやがらないように、家で使っているのと同じ便座を幼稚園に預けたり。そうした、よかれと思っていた内容も相談で伝えたら、「お母さまがやっていることは間違えてはいないですよ、とてもいいことですよ」と、まずはねぎらってくれて、これまでやってきたことが無駄じゃなかった、と思える褒め方をしてくれました。そのうえで、こういう場合ならこうしては、と段階的なことや状況に合わせた詳細なアドバイスをしてもらえました。

やってきたことが無駄じゃなかったと思えることは、子どもに発達障害がなくても、海外での子育てで悩んでいる人には大事なことなんですよね。
寄り添ってもらえることに感謝しています。回答のメールは、かなり文字量も多くて、ひとりに対してこんなに丁寧に書いてくれるんだ!と、はじめはびっくりしました。長いだけでなく、内容もすべてが濃厚で、必要な情報ばかりでした。もし、これがただ長いだけだったら、すぐやめていたかもしれません。

さまざまな角度からの提案をしてもらったなかで、「場所のこだわり」という発想は自分にはありませんでした。「うんちする場所って決まってますか?」とケース相談の際に聞かれて、気づけたのです。もしかしたら、試行錯誤するうちにいつか自分でたどり着く答えだったのかもしれないけれど、かなりショートカットさせてもらいました。


ダウンロ―ドし放題の「特別支援教材」は、子どもに合う・合わないの心配いらず

――ほかのメニュー、例えば「特別支援教材」

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