子育て情報『海外での発達障害子育て。日本の専門家による個別相談、使い放題のオンライン教材がベトナムでの毎日の支えに』

2021年11月13日 14:15

海外での発達障害子育て。日本の専門家による個別相談、使い放題のオンライン教材がベトナムでの毎日の支えに

発達障害のある子は、どういう部分が突然伸びるか分からないんですよね。定型発達の子を想定した教材を、一時帰国したときに買って持ってきたとしても、役立たない可能性もあります。(新型コロナの影響で)今だけかもしれませんが、そもそも簡単に一時帰国できない状況ですし。その時々の成長段階に合わせて、今必要な教材を即ダウンロードできる宝庫が『発達ナビPLUS』にはあるので、積極的に活用したいと思っています。


海外にいるからこそ、療育などの情報は自分で取りにいきたい。日本での準備は大切!

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――『発達ナビPLUS』のサービスだけでなく、お子さんの成長のために、普段意識していることを教えてください。

自分たちに必要な情報に、まずはつながることが大事だと思っています。
日本にいても、児童発達支援は親が動かないと受けられないですよね。今は、ネットを活用すればいくらでも情報があるので、どんなサービスでも、使えるかどうかは行動次第だと考えています。

海外にいると、日本にいるよりさらに入ってくる情報が少ないので、ひたすら調べています。悩んでいることに対してピンポイントの答えを見つけることもあるし、自分の拠り所になる施設やサービスを探すことも。そこから自分の子どもに合った対応策を探していきます。それでも、自力で答えにたどり着けないことに関しては、個別相談のようにその子に合った答えをくれるところを探すといいんだと思います。

――これから海外渡航を予定している方に、伝えたいメッセージはありますか。

私はベトナムに来てから、「療育、やっぱりないね、どうしよう…」と必死で探して『発達ナビPLUS』にたどり着いたんですが、もし日本にいる間にその存在だけでも知っていたらよかったと思いました。
本当は、日本に住民票を残しておいたら、オンラインで療育が受けられるのではと期待していたんです。自治体によるのかもしれませんが、私が住んでいた自治体に問い合わせしたら、日本にいないと受けられないと分かり、それで住民票も抜いて受給者証も返してしまって、療育に関しては完全にリセットされた状態になってしまいました。何もない状態でこちらの生活が始まったのです。

そんな状況だったので、海外でも日本語で安心して利用できるサービスがあることを、追い込まれてから見つけるのではなく、事前に知っていただけでも、心の軽さは全然違ったんじゃないかと思います。

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