「お願いだから早く寝て…!」3歳の発達障害息子との日々は起床から就寝まで母だけバタバタ!食事、トイレ、休日問題も
登園日の朝はママだけバタバタ
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昨年11月、自閉スペクトラム症の診断を受けた3歳の息子リュウ。今回は、リュウと過ごす1日について書いてみたい。
保育園へ行く日の朝。ママは朝ゆったりとした時間がないとダメなタイプなので最低でも家を出る1時間半前には目覚ましをかけている。目覚ましが鳴ってもすやすやと気持ちよさそうに眠っている息子。とりあえず先に起きて部屋を温めたり朝ごはんの支度を少し進めたりして30分くらいしたら起こすために寝室のドアを開けると…ガバッ!!︎と起きてくる。夜中ぐっすり眠っているときにはドアを開けても一切起きないのに朝だけは飛び起きるのだ。「おいていかれる!」とでもいうように大慌ての半泣きでついて来る。
ドアを開ける音が息子にとって何よりの目覚ましになっている。
リビングに来たがまだまだ眠い息子は、ぼーっとしていてなかなか動いてくれない。朝はこうしている間に10分、20分とすぐに時間がすぎてしまう。息子は食いしん坊で基本的になんでも食べるのだが、朝はバタバタとごはんを用意して「早く食べてね!」と息子に伝えても、まぁ食べる気がない。
つい数ヶ月前に保育園から「リュウくんは、朝ごはんがパンだとお昼までもたなくて不機嫌になってしまうので、お米を食べさせてください」と言われてしまった。しかし、どちらを出してもなかなか食べてくれない。お腹すいたら保育園に迷惑がかからないかな…と私も気が気じゃない中、息子はゆっくりゆっくりぼーっとしながら1時間ほどかけて半分ほどごはんを食べる。ママはその間ずっとドタバタと支度をしたり家事をしたり…。
ごはんを食べ終えたらすぐにパジャマを着替えさせて出発する。
休日の日中は電車を見に行く
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保育園のない休みの日。朝ごはんが終わるとすぐに始まる「デンシャ!デンシャ!!」の言葉。電車のDVDが見たくてしっかりとリモコンを持って「デンシャ!デンシャ!!︎」と訴えてくる。「電車、見たい、って言うんだよ」と毎回教えているが、なかなか2語文を引き出すのは難しい。以前、「興味のあるところから発語に繋げていきましょう」と療育の先生から言われた。、確かに「デンシャ、キター!」の2語文が出てきたので、同じように電車から「デンシャ、ハヤイ」や「デンシャ、カッコイイ」など言葉が増えてほしいなと思っている。