子育て情報『発達障害娘の反抗期問題!医師の言葉をもとに夫婦で実践、「娘が自分で解決策を出せる」ための関わり方』

2022年5月18日 14:15

発達障害娘の反抗期問題!医師の言葉をもとに夫婦で実践、「娘が自分で解決策を出せる」ための関わり方


ゆっくり見え始めた変化。

紙に書くというこの方法、続けて数ヶ月経つと…

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自分から動けることが増えていきました。


紙に書いて考え方を整理するこの方法は、娘にとても合っていたようで…

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以前のように、自分の失敗なのに私にあたる…という態度をすることがなくなりました。


娘に委ねる方法にチェンジ。距離はできたけど・・・

この方法を始めたのを期に私は、寝る時間やお風呂の時間、いろんなことを娘に決めさせました。その結果、失敗したりパニックになったりしても、「自分で決めたでしょ?」と娘に対して、自分の選択だったことも意識させるようにしました。

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そして、娘は明らかに私に噛みつくことがなくなり、自立力も少しずつですが上がってきているように感じます。

ただ、選択も結果も娘に委ねるようになってから、私と娘には前より距離ができました。私から娘に対して、前もっての声かけがほとんどなくなったからです。


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今まで、どれだけ私が娘にしつこく声をかけていたのかが分かりました。
正直、寂しい気持ちもありますが、今の娘にはきっとこの距離感がちょうどいいのだと考え、ついつい先回りした声かけをしそうになっては「危ない、危ない」と自分を抑えています。


振り返ると…

今回のことで感じたのは、これは娘というよりは、私側に改善する点があったということ。娘の療育ではなく、私の子離れの第一段階だったのかもしれません。そんなふうに思いました。

実は、娘と一番揉めていた時期~改善方法に取り組んでいた時期、私は第三子妊娠中でした。妊娠中のトラブルが多かった私は、体調が安定せず、妊娠初期はつわりに苦しみ、中期から後期は、切迫早産で自宅安静や入院を繰り返すという生活。お腹の子どものことを一番に考えつつも、娘とうまくいかない状況がもどかしく、娘のことに関しては常にイライラしている状態でした。


娘の思春期・反抗期、甘えたい盛りの息子、安定期のないお腹の子。それに加えて、仕事、家事…すべてをうまくこなそうと思っていた私は、いっぱいいっぱいでした。いろんなことが重なって、どうすればいいのかとたくさん悩み、娘の態度一つひとつに過剰に反応して、夫の前で何度も泣きました。

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