子育て情報『1歳半健診で指摘、不安の中で知った「療育」とは?3タイプの発達支援施設、そこで感じた親子の成長』

2022年6月27日 06:15

1歳半健診で指摘、不安の中で知った「療育」とは?3タイプの発達支援施設、そこで感じた親子の成長

に入園。ここは週に5日間通う(単独通園)発達支援施設で、幼稚園や保育園などと併用ができない施設でした。幼稚園に通わせたいと夢を抱いていたため、多少心の葛藤がありましたが、子どもの成長を願い入園を決意。

1クラスに子ども10名、先生4名。全部で7クラスほどの、先生が多い保育園というイメージ。月に1度、言語聴覚士さんによる個別訓練、2ヶ月に1度、作業療法士さんによる個別訓練を受けられました。

普段から、専門家の先生方もクラスに参加してくださり、課題をみつけ、遊びの中で療育に取り組んでくださいました。

1歳半健診で指摘、不安の中で知った「療育」とは?3タイプの発達支援施設、そこで感じた親子の成長の画像

Upload By ゆきみ

ほかにも月に1~2回、親に向けての勉強会や、年に2回の臨床心理士さんによる発達検査も行われました。
運動会、遠足、お楽しみ会、誕生日会などの幼稚園、保育園でやるような行事もたくさんあり、私もけんとも楽しく通うことができました。

年中から地域のこども園に転園したので通ったのは1年間でしたが、子どもの成長をとても感じましたし、発達の悩みを抱えるママ友ができ、私自身も学ぶことが多く、通ってよかったと心の底から思いました。


相談できる場所があることで心の安心に

年中でこども園に転園してからは、週4日、園のあとに発達支援施設に通いました。

引っ越しも経験し、地域によって療育の種類や施設数の違いがとてもあることも分かりました。以前、住んでいた地域は小学生になると個別のプール療育、音楽療育、プログラミングなど、好きなことで楽しく学んでいく施設もありましたが、今の地域にはありません。

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民間、市立にかかわらず、施設の先生は子どもの小さなことも逃さず見てくださる方が多く、「できた」が増えたときに一緒に喜んでくださる先生方の存在は私にとっても大きいです。何より、私が不安に感じること、どういう対応をしたらいいのか悩んでいるとき、すぐに相談できる方がそばにいるというだけで心の安心につながっています。親が教えようとすると、ついできないことにイライラしたり、落ちこんでしまったりするけれど、先生方にお任せすることによって、心が楽になる部分もたくさんありました。


これからも通っている施設の先生方と情報交換をしながら子どもの成長をサポートしていけたらと思っています。

執筆/ゆきみ

(監修:初川先生より)
「療育」という言葉を知らなかったころから、現在までのさまざまな機関・施設への通所経験のシェアをありがとうございます。

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