子育て情報『障害児の保活問題。加配枠は満員!?「まずは入れないと思って」にショック!働く母、仕事復帰はできる…?』

2022年9月15日 06:15

障害児の保活問題。加配枠は満員!?「まずは入れないと思って」にショック!働く母、仕事復帰はできる…?

しかも公立保育園の申し込みまであと1ヶ月切っています。ちょ、ちょっと待ってくれ、どーーしたらいいのお~~~!?!?(←私の心の声)

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つらかったダウン症のあるわが子の保育園探し

調べると、私の住んでいる地域の公立保育園では、ダウン症など障害がある子どもは、「加配枠」という加配の先生が障害のある子ども1人につき1人、もしくは2人に1人ついて見てもらえるという「枠」がある保育園で預かってもらえることを知りました。
※地域により制度はそれぞれ違います。

しかしながら受け入れは保育園によって1人、もしくは2人でとても狭き門でした。市役所の担当の方にも、「まずは入れないと思ってください」と言われてしまいました。

それならば公立ではなく、私立の保育園を…!と、ダウン症があっても入れるかどうか、ほとんど全ての私立保育園に電話をしましたが、私の住んでいる地域にある私立保育園は、ダウン症のある子どもを受け入れる体制が整っていないところが多く、結果は全滅でした。

中には「うちの保育園はそんな子を入れる施設ではありません」(言い方よ…涙)と言われてしまい、またいらぬショックを受ける始末。

まだまだ今の社会において、障害のあるわが子の保育園探しはつらい作業でした。

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園長先生の言葉に感謝の涙

それならばと、探す範囲を一駅先まで広げ、再度保育園を探すと、一ヶ所だけ「障害があってもなくても子どもはみんな同じです。うちはどんな子どもでも受け入れます!」と力強く私を励ますようにキッパリと言って下さった園長先生がいて下さって、「私ときいちゃんを受け入れてくれるところがあった……!!」と思わずその場で感謝の涙があふれてしまいました。

公立保育園は倍率の関係で落ちる可能性が高いし、遠いけど、この園長先生のいる保育園に頑張って通えれば…!と思いました。
そして、私立保育園の申し込みは、公立保育園の当落結果が出たあと(大体、2月の初め)にできるので、その日を待つことにしました。

そして2月のある日、市役所から手紙がー…

何の期待もなく開けたら、なんと保育園の加配枠に入れたとの通知がきたのでした。こうして選択を迫られた私が公立保育園の加配枠と私立保育園への申し込み、どちらを選んだのかはまた別のコラムで描ければと思います。

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