子育て情報『小1ASD長男「学校行きたくない」と言い出した!大好きな算数がイヤ?廊下がトラウマ!?意外な理由と母の対応』

2022年8月26日 06:15

小1ASD長男「学校行きたくない」と言い出した!大好きな算数がイヤ?廊下がトラウマ!?意外な理由と母の対応

「貼り紙が怖い」は先生がすでに取ってくださり、本人も貼り紙がないことを分かっているので、時間をかけて安心感を得ていくしかないだろうなと思い、回避する案をけんとに提案してみました。

1.外を通って(保健室の前を通らないで)体育館やプールへ行く
2.ママが体育の時間に学校へ行かせていただいて、抱っこして保健室の前を通る

けんとは、2を選択。その後、先生に相談させていただいたら、サポートの先生が抱っこしてくださることになりました(けんとも了承してくれました)。

続いては「算数の待つ時間」。こちらは先生にご相談する前に私だけで考えられる選択肢を提案してみました。
1.特別支援教室で勉強する
2.交流級で勉強して、我慢して待つ

これは1を選ぶのかな?と予想しましたが、けんとは2を選択。どうしても交流級でお勉強したかったようです。


学校側の配慮に感謝待つ時間の過ごし方

小1ASD長男「学校行きたくない」と言い出した!大好きな算数がイヤ?廊下がトラウマ!?意外な理由と母の対応の画像

Upload By ゆきみ

けんとには「先生とお話をさせてもらうね」と約束をして「明日は学校に行く?」と質問してみると「行く!」と元気いっぱいのお返事が聞けました。
少しでも解決策があることが分かり、自分でも納得してくれたのか…理由は分かりませんが「行く」と言ってくれて少し安心しました。

その後、保健室の前を無事、歩いて通れるようになったそうです。そして「算数の待つ」問題は…以前からミニホワイトボードを持参させていただいているのですが、先生の提案により待ち時間はそれにお絵描きをさせてくださっているそうです。

初めての行き渋りにビックリしましたが、学校もできる範囲の中で対応してくださり、子どもだけでなく私も心強く感じました。

始まったばかりの小学校生活。これからも、けんとにとっての困りごとが出てくると思いますが、その都度、学校の先生方やけんととも相談しつつ、行き渋りや不登校、家庭学習することも視野に入れ、受け入れる心の準備もしていこうかなと思っています。執筆/ゆきみ

(監修:三木先生より)
ご本人がうまく説明できないなか、タイミングを待ちつつも生活を崩さないように対応されたのはとても良い方法だったと思います。また学校の対応も柔軟かつ丁寧で素晴らしいですね。
引き続き楽しい学校生活が送れると良いですね。

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