子育て情報『芸術の秋を楽しもう!障害フレンドリーな音楽会やヘラルボニーのアート展、フェリシモコラボや活字読み上げデバイス、コインケースなどお役立ちグッズまで』

2022年10月14日 06:15

芸術の秋を楽しもう!障害フレンドリーな音楽会やヘラルボニーのアート展、フェリシモコラボや活字読み上げデバイス、コインケースなどお役立ちグッズまで

(10/29(土)は手話通訳付きでの開催予定)

■ヘラルボニー両代表の松田崇弥氏・松田文登氏がガイドを務める「アートクルーズ スペシャル」
日時:2022年10月19日(水)11:00-11:30 / 16:00-16:30
場所:阪急うめだ本店 9階祝祭広場
参加費:無料

■公開アート制作「異彩 衣笠泰介のアトリエ」
日時:2022年10月19日(水)13:30〜 アトリエ制作活動開始(終了時間未定)
場所:阪急うめだ本店 9階祝祭広場 「異彩 衣笠泰介のアトリエ」
ゲスト:京都市の「ギャラーミラクル」で活動する作家・衣笠泰介氏
※10/20(木)以降、月・水・土・日制作予定( 時間未定)


国連障害者権利委員会、日本政府に対し「障害児の分離教育」の中止を要請

2022年8月、スイス・ジュネーブの国連本部にて、日本政府は「障害者の権利に関する条約」に関する審査を受けました。これを踏まえ、9月9日に国連の障害者権利委員会は日本政府に総括所見(勧告)を出し「特別支援教育により、障害児は分離され、通常の教育を受けにくくなっている」ことから、特別支援教育の中止を日本政府に要求し、「すべての障害のある児童生徒が、すべての教育レベルで合理的配慮や個別の支援を受けられるよう」国家的な行動計画を採用することを求めました。

障害者権利条約は、障害がある人の権利を保障するための条約であり、2006年に国連が採択、日本は2014年批准しました。条約締約国は、定期的に条約の内容に反していないか審査を受ける必要があり、日本は今回、2014年の批准以降、初めて審査を受けました。
審査は通常、障害者権利委員会の質問に政府が回答する形式で行われるのに加え、当事者の声を反映するため「別枠」が設けられています。今回日本からは審査に際して、当事者約100名が渡航し、障害者教育を取り巻く日本の現状について訴えました。

国内でも現在、さまざまな意見が交わされています。日本の教育制度は、一学級あたりの生徒数が多く、教師の数が少ないなど、さまざまな課題があります。
この勧告を機に今一度既存の教育制度全体を見直す必要があるのかもしれません。

https://view.officeapps.live.com/op/view.aspx?src=https%3A%2F%2Ftbinternet.ohchr.org%2FTreaties%2FCRPD%2FShared%2520Documents%2FJPN%2FCRPD_C_JPN_CO_1_49917_E.docx&wdOrigin=BROWSELINK
国連障害者権利委員会からの総括所見(勧告)

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