子育て情報『大学は?職種は?小6ASD娘の進路「パニックを起こしそうだから」避けるのではなく…親として用意しておきたいことーー児童精神科医 三木先生に聞いてみた!』

2022年11月2日 14:15

大学は?職種は?小6ASD娘の進路「パニックを起こしそうだから」避けるのではなく…親として用意しておきたいことーー児童精神科医 三木先生に聞いてみた!

三木先生:やるならくじけても、ある程度はやらせるほうがいいですよ。
一度やると言ったことは、「やるって言ったよね?」って感じで…それでダメなら仕事にはできないですから。

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――なるほど!ちょっと厳しくても、経験させないと…ですね!


子どもが真剣なら親もそれに向き合うことが大切

三木先生:トラウマになるようならやめたほうがいいですが、真剣にやるんだったらちゃんと向き合ったほうがいいですね。
本当にダメになったときのために、プランBとかまで、決めておくのがいいのではないでしょうか。「ダメだったから、こっちの道もあるよ」という感じで。そうすると本人的にも気持ちが楽かもしれません。


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――親としては、そこまで考えておいたほうがいいんですね!

なんか最近、親として空回りしてるんですよね。娘は反抗期だし…なんか変な気を使い過ぎてて…これ言いすぎかな~とか、言わない方がいいかな~とか…。娘のやることに、あまり「こうしなさい!」って言い過ぎるのも良くないと思って。

将来のことも、パニックを起こす娘を見て、私はどうしていったらいいのかなって。

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三木先生:「パニックをおこすから、この職種はやめておこう」っていうのは、なしがいいです。
親の対応としては、苦しいときも変わらないように、子どもに対して全力でアドバイスする。大人が逃げないことが大事です。


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――子どもが選んだ道は、尊重して、いざというときのために、構えておく…。わかりました。
そのときになったら、できるか分からないですが、心の準備はしておきます!ありがとうございました。

執筆/SAKURA

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