子育て情報『本当に言葉が遅いだけ?わが家だけ「母子分離」に進めなかったプレ幼稚園。自閉症診断前に感じた周りとの発達の違い』

2023年1月18日 06:15

本当に言葉が遅いだけ?わが家だけ「母子分離」に進めなかったプレ幼稚園。自閉症診断前に感じた周りとの発達の違い


スバルは人が好き。検査結果通り「言葉が遅いだけ」?

1歳半健診で言葉の遅れを指摘され、2歳から何度か受けた発達検査では「言葉が遅いだけ」と診断されたスバル。

そうは言ってもやはり不安でインターネットに載っている「2歳ごろの発達障害チェック表」を確認せずにはいられませんでした。スバルは目が合い、好き嫌いなく何でも食べ、いつもにこやかで、抱っこが大好き、しゃべらないものの呼べば手をあげて返事をする子だったのでチェック表にはあまり当てはまりませんでした。

当時当てはまると感じたところは人見知りをしない、言葉が遅い、落ち着きがないなどです。人見知りしないと言うより人が好き過ぎて、公園で知らないおじいさんと手を繋いでお散歩に同行しようとするくらいでしたが…。

普段の生活の中で大きな困りごともなく、私の言っていることを理解してコミュニケーションもとれ、チェック表にはあまり当てはまらない、それならば診断通り「言葉が遅いだけ」なのだろうと胸をなでおろしました。


言葉を増やすための次の一手

スバルが2歳数ヶ月のころ。
集団での刺激を期待しプレ幼稚園に通うことにしました。スバルと私にとって初めての集団生活です!

余談ですが私はスバルを妊娠中にこの地へ引っ越してきたため、友達も知り合いもおらず、家庭内ではワンオペ育児、育児書に従いスマホもテレビもほとんど観ない孤独な生活を送っていました。

公園で散歩中のおじいさんおばあさん、たまに同年代のお子さんを連れたママさんと交流することはありましたが、それはその場限りの関係。とうとうスバルと私に友達ができるのかと思うと心が踊りました。

何よりも人が大好きなスバルにとって、右も左もお友達で溢れている環境はまさに楽園。これはかなりの刺激になって、言葉の爆発が起こるに違いない…期待でいっぱいです。


いざプレ幼稚園へ

最初の数ヶ月は母子同伴通園で、慣れてきたと先生が判断した子どもから順番に母子分離通園に切り替わって行くシステムでした。最初はどの親子もつきっきりで、集団生活を円滑に送るべくサポートしていました。


自由時間には「お友達が順番待っているよ。もう少ししたら交代しようね。」と声をかけ、集団活動の時間には「このペンでここにお顔を描いて先生のところに持って行くんだって」と先生からの指示を分かりやすく伝え、お弁当の時間には「自分のコップを持って先生から水を注いでもらってバナナのシールが貼ってある席に座るんだよ」

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